2024年の松川公園の桜の開花/混雑予想、最適な観賞期間やライトアップ!

花見・桜名所

2024年の松川公園の桜の開花・混雑予想、最適な観賞期間、夜間のライトアップ、そして駐車場について紹介していきます。

松川公園は富山県を代表する桜の名所であり、日本の桜の名所100選にも選出されています。

松川沿いに約3.9kmに渡り、およそ470本の桜が美しく咲き誇り、訪れる人々は満開の桜並木を歩きながらその美しさを楽しむことができます。

さらに、松川では桜の季節に合わせて遊覧船が運行され、水上からの景色も楽しめます。

では、2024年の松川公園における桜の見頃や開花時期はいつ頃になるのでしょうか。

他にも役立つ情報を交えながら、詳細をお伝えします。

 

2024年松川公園の桜の見頃と開花状態、夜間照明について

・桜の最適観賞期間:3月の終わりから4月の初め

・松川公園における桜の開花情報:

  • 開花予想日:2024年3月30日
  • 満開予想日:2024年4月5日 ※開花予想と満開予想は松川公園の桜情報に基づいています。 ※開花情報は松川の桜開花情報Twitterで確認できます。
  • 夜間の桜のライトアップ期間:4月の初め(桜の開花状態により変動)
  • 夜桜観賞時間:日没から23:00まで
  • 桜の数:約470本(ソメイヨシノ)
  • 住所:富山県富山市本丸1~桜橋通り
  • 連絡先:076-443-2111(公園緑地課)
  • 富山市の公式観光サイト:富山市観光協会

 

松川公園へのアクセス方法は、以下の地図の「拡大地図を表示」をクリックして確認できます。

 

松川公園の桜の魅力と楽しみ方!

松川公園は、富山市を流れる松川のほとりにあり、約470本の桜が美しく咲く、日本のさくら名所100選にも選出された人気の観光スポットです。

・桜を水上から楽しむ

この公園の一番の魅力は、観光遊覧船に乗って水上から桜を楽しむことです。

狭い川幅によって、両岸に咲く桜が頭上で交わり、まるで桜のトンネルを抜けるような感覚を味わうことができます。

松川遊覧船/松川の桜 | 富山市観光公式サイト | 富山市観光協会

 

・地上から桜を楽しむ

遊覧船だけでなく、川沿いに整備された遊歩道からも桜を堪能できます。

約3.9kmの遊歩道を散歩しながら、さまざまな角度から桜の美しさを楽しむことが可能です。

 

・音楽と桜を楽しむ

さらに、桜まつり期間中には「全日本チンドンコンクール」が開催され、全国から集まったチンドン屋の元気な演奏が、桜の下でのひとときを盛り上げます。

富山商工会議所/全日本チンドンコンクール

日程:令和6年4月5日(金)~7日(日) 開催!!

 

 

・その他の楽しみ方

夜間には、桜がライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

また、近隣には富山城や富山市ガラス美術館などの観光名所もあり、充実した一日を過ごすことができます。

松川公園は、水上、地上、音楽の三つの異なる角度から桜を楽しむことができる、特別な場所です。

春の訪れを感じながら、松川公園で美しい桜をぜひお楽しみください。

松川公園の行き方と駐車場情報

電車

JR北陸本線の『富山駅』から下車し、徒歩で約10分です。

 

自動車

北陸自動車道の『富山IC』を出て、国道41号を利用して約20分の距離にあります。

 

駐車場情報

松川公園周辺に専用の駐車場はありません。

代わりに近くの城址公園地下駐車場を利用することができます。こちらの駐車場は、180台を収容でき、普通車の場合1時間あたり320円の駐車料金がかかります。

8時から23時までは30分ごとに110円、23時から翌8時までは60分ごとに110円が加算されます。

※現地での看板で必ず最新情報をご確認ください。

 

松川公園の桜の混雑予測について

以下のような傾向が見られます。

・平日:午前中は比較的空いていますが、午後になると人が増え始め、特に夕方頃には多くの人で賑わいます。

・休日・祝日:朝から多くの人で賑わい、午後にかけて混雑がピークに達します。特に天気が良い日や桜の見頃の時期は、非常に混雑が予想されます。

混雑を避けるためには、平日の早朝や夕方以降の時間帯を狙う、または桜の開花状況に応じて見頃の少し前後を狙うなどの工夫が必要です。

また、混雑状況は年によって変動することがあるため、事前に公式ウェブサイトやSNSなどで最新情報を確認すると良さそうです。

 

富山市を流れる松川公園の桜について

富山県の中心地を通る松川沿いに位置する公園で、昔は神通川と呼ばれ、富山城の防衛にも寄与していました。

明治時代には、その流れが直線化される改修工事が何度も行われ、結果として川幅が狭まりました。

また、周辺に松の木が多かったことから、やがて松川という名前がつけられるようになりました。

今では、かつての松ではなく、桜が植えられており、観光スポットとして人気を集めています。

この桜並木の起源は、江戸時代に富山藩の10代藩主だった前田利保が隠居の地に桜を植えたことにさかのぼります(現在の磯部周辺)。

その後、前田利保によって植えられた桜は年月を経て老朽化し、記念碑の建立とともに松川周辺に新たな桜の植樹が行われました。

しかし、戦時中にはほとんどが焼失するという悲劇に見舞われましたが、昭和25年から再び植樹が行われ、現在の松川堤の桜は約60年の歴史を持つとされています。

まとめ

松川公園の近辺にある富山城は、作曲家滝廉太郎によって作られた名曲「荒城の月」のモデルとされる城です。

このような歴史的背景を踏まえてのお花見は、ただ桜を鑑賞するだけではなく、より一層の楽しさを提供してくれることでしょう。

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