2024年、白石川堤における桜並木の見頃期間、開花予測、おおがわら桜祭りの開催、及びライトアップについてまとめてみました。
白石川堤にある桜並木は、宮城県大河原町から柴田町にかけて、約8kmに渡り続いており、その美しさで知られています。
大正12年には、地元出身の高山開治郎氏が遊歩道の美化を目指して約700本の桜を植え始め、これが名所化の起点となりました。
昭和6年にはさらに約500本が加えられ、今では大河原町さくらの会による植樹活動も盛んに行われています。
船岡城址公園とともに宮城県唯一の「さくらの名所100選」に選定された白石川堤は、毎年約30万人の観光客を魅了しています。
2024年の白石川堤一目千本桜の開花時期や、その他見頃に関する詳細やイベント情報についても紹介します。
2024年度白石川堤の桜並木の見頃と開花予測、ライトアップ情報
- 桜の最適鑑賞期間:3月下旬から4月上旬
- 開花予測日:2024年3月26日
- 満開予測日:2024年4月2日
- おおがわら桜祭り開催期間:2024年3月29日(金)から4月11日(木)※桜の開花状況によって変更になる場合があります。
- ライトアップ期間:桜祭り開催中
- 照明時間:18:00から22:00
- 桜の種類:約1200本のソメイヨシノ、ヤエザクラ、シロヤマザクラ等
- 住所:宮城県柴田郡大河原町大谷白石川右岸河川敷公園
- 連絡先:0224-53-2141
白石川堤の桜並木の魅力と楽しむポイント
白石川堤一目千本桜は、約8kmにわたる壮大な桜並木で、春の訪れとともに宮城県の美しい景観を彩ります。
特に、「韮神堰(にらがみせき)」付近からの眺めは、写真愛好家にとって絶好の撮影地として人気が高まっています。
・蔵王と桜の絶景:異世界のような風景
白石川堤では、青空と残雪を抱く蔵王連峰が、桜の薄紅色と調和して圧倒的な美しさを演出します。
白石川に映る逆さ蔵王と桜の風景は、見る者を魅了します。
・桜のさまざまな楽しみ方
白石川堤一目千本桜では、美しい景色だけでなく、屋形船での川下りやお花見弁当を楽しむこともできます。
夜間のライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむことができます。
五感を満たすことができるのも特徴です。
主な見どころは以下の2点がオススメのポイントです。
①韮神堰
白石川堤一目千本桜の中でも、蔵王連峰と桜並木、白石川が織りなす絶景が楽しめる人気の撮影スポットです。
② 白石川千桜公園
約1,300本の桜が植えられた公園で、芝生広場や遊具もあり、家族連れにもおすすめです。
白石川堤一目千本桜は、春の訪れを感じさせる美しい桜並木で、多彩な楽しみ方ができます。ぜひ訪れてみてください。
白石川堤一目千本桜の混雑予想
混雑を避けて桜を楽しむためのおすすめの時間帯をご紹介します。
平日の混雑状況とおすすめ時間帯
午前中:比較的空いており、快適に散策できる。
正午~14時:人が増え、最も混雑する時間帯。
夕方以降:人出がまた増え始めるが、夜になると少し落ち着く。
休日/祝日の混雑状況とおすすめ時間帯
午前中:早くから混雑し始め、平日よりも多くの人で賑わう。
午後:非常に混雑し、移動が難しくなることも。夕方にかけて徐々に人が減る。
夕方以降:引き続き混雑するが、16時以降はやや空き始める。
特に、『おおがわら桜まつり』開催期間中は、夕方以降のライトアップにより、多くの人が訪れます。
平日でも休日でも、早朝やライトアップ開始直前の時間帯は比較的空いているため、ゆっくりと桜を楽しみたい方には、これらの時間帯がおすすめです。
アクセス方法と駐車場情報
雪と桜が同時に楽しめる場所は珍しいですね。
2024年の白石川堤一目千本桜についてまとめると以下の通りになります。
- 白石川堤一目千本桜は、宮城県大河原町から柴田町にかけて約8kmにわたる桜並木です。
- 大正12年に高山開治郎氏が約700本の桜を植樹したことが始まりです。
- 現在は大河原町さくらの会が植樹活動を続けています。
- 宮城県で唯一、船岡城址公園と共に「さくらの名所100選」に選ばれています。
- 毎年約30万人の観光客が訪れます。
- ライトアップ期間はおおがわら桜まつり期間中です。
- 桜の本数は約1200本で、ソメイヨシノやヤエザクラなどがあります。
- 韮神堰からの眺めは特に人気の撮影スポットです。
- 屋形船での川からの桜見物や夜桜のライトアップも楽しめます。
東北地方でお花見を計画されている方には、白石川堤をおすすめします。
ぜひ一度、足を運ばてみてはいかがでしょうか。