北上展勝地の桜祭り2024年の見頃・混雑予測とライトアップ情報!

花見・桜名所

北上展勝地の桜祭り2024年の開花・見頃・混雑の予測とライトアップ情報をお届けします。

北上展勝地は、岩手県北上市にある北上川沿いの都市公園で、「北上市立公園展勝地」という正式名称を持っています。

この地は桜の名所として非常に有名で、日本のさくら名所100選に選出されています。

また、青森県の弘前公園、秋田県の角館武家屋敷とともに、「みちのく三大桜名所」の一つとされており、春には多くの花見客で賑わいます。

北上展勝地の桜は、大正9年に始まった植栽事業により植えられ、現在では約29,300平方メートルの敷地に約150種、約10,000本の桜が楽しめます。

「展勝地」という名前は、当時の町長・沢藤幸治氏の親友である風見章氏が事業団体を展勝会と名付けたこと、そして公園内の陣ヶ丘からの眺望が素晴らしかったことから「展望の良い景勝地」という意味で名付けられました。

こう聞くと、一度は訪れてみたいと思う方も多いかもしれません。

そこで、北上展勝地の桜の開花予測や見頃時期、桜祭りの情報をまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

 

2024年北上展勝地の桜の見頃と桜まつりの情報

・桜の見頃時期:通常は4月の中旬から下旬にかけて
・開花予測日:2024年4月9日
・満開予測日:2024年4月16日
※北上展勝地の桜の開花と満開の予測情報
・展勝地桜まつり開催期間:2024年4月4日~4月29日
北上展勝地桜まつり公式サイト
・夜桜ライトアップ期間:桜の開花に応じて変動
・夜桜の点灯時間:18:00~21:00
・桜の数:約1万本(ソメイヨシノ、エドヒガン、ベニヤマザクラなど約150種類)
・住所:岩手県北上市立花
・連絡先:0197-65-0300(北上観光コンベンション協会)

※北上展勝地へのアクセスは、下記の地図の「拡大地図を表示」をクリックしてください

 

北上展勝地の桜の魅力と体験方法!

北上展勝地は、岩手県北上市に位置する桜の名所で、北上川のほとりに約1万本の桜が美しく咲き誇り、毎年多数の訪問者を引きつけています。

・桜と鯉のぼりの共演

北上展勝地の桜まつりで一番の見どころは、空に舞う「300匹の鯉のぼり」と川沿いに咲く桜の共演です。

青い空をバックに色とりどりの鯉のぼりが泳ぎ、満開の桜とのコラボレーションは見事です。

少し遅く開花をする東北ならではの景色となります。

 

・約2キロメートルの桜並木

約2kmにわたる桜並木は、北上展勝地のもうひとつの見どころです。

80年以上の歴史を持つソメイヨシノが多く、桜のトンネルのような美しい景観を提供しています。

 

・観光馬車での散策

観光馬車に乗って桜並木を散策することもおすすめです。

ゆっくりと馬車に揺られながら桜を眺めると、春の風景に没入することができます。

個人的にはこれは一度体験していただきたいと思います。

 

・歴史と文化の体験

北上展勝地は、桜の名所だけでなく、歴史と文化の息吹も感じられる場所です。

園内には、江戸時代の豪農の家や、石川啄木の歌碑などが点在しています。

 

・お花見の楽しみ方

北上展勝地は、お花見に最適なスポットです。家族や友人と一緒にレジャーシートを広げ、桜の下でのんびりと過ごすのがおすすめです。

 

・散策のすすめ

桜並木を歩いて散策するのも良いでしょう。

川沿いの遊歩道を散歩すれば、桜の香りを満喫できます。

 

・イベントの楽しみ方

桜まつりの期間中、北上展勝地では様々なイベントが催されます。

夜桜のライトアップや模擬店など、多彩なイベントを楽しめます。

また、グルメも堪能できます。

北上展勝地周辺には、地元の食材を使ったグルメを提供するお店が豊富にあります。

桜を眺めながら美味しい食事を楽しむのも魅力の一つです。

 

・北上市立博物館の訪問

北上市の歴史や文化を紹介する北上市立博物館を訪れるのもおすすめです。

さらに、石川啄木記念館もありますので、明治時代の文豪・石川啄木に関する資料を展示する石川啄木記念館で、彼の生涯や作品に触れることができます。

北上展勝地は、桜と鯉のぼりの美しい共演や、歴史と文化の探求ができる春の絶景スポットです。

ぜひ訪れて、この地ならではの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

あなたにピッタリの過ごし方がきっと見つかるはずです。

 

北上展勝地への行き方と交通規制情報

電車

・JR東日本「北上駅」から徒歩で約20分。

または、「北上駅」から江刺バスセンター行きまたは熊沢行きのバスに乗り、「展勝地」バス停で下車、すぐ。

 

自動車

・東北自動車道の「北上江釣子IC」または「北上金ヶ崎IC」から約15分。

 

交通規制情報

北日本銀行川岸支店から珊瑚橋東側の信号機まで、一般車両の通行が禁止されます。

新幹線の高架下近くの信号機から交通規制が始まるため、注意が必要です。

観光バス、有料シャトルバス、タクシー、緊急車両、許可証を持つ車両は通行可能です。

 

【交通規制に関する問い合わせ先】:0197-72-8241(直通) 北上市商業観光課

※アクセスマップや駐車料金に関する情報は、北上市立公園展勝地の公式ウェブサイト(kitakami-kanko.jp)で確認できます。

 

2024年の北上展勝地の桜の混雑予測は?

北上展勝地で桜の美しさを心ゆくまで堪能したいですよね。

でも、混雑を避けたいと思うのは自然なこと。こちらでは、人ごみを避けてゆったりとお花見を楽しむためのベストな曜日や時間帯をご紹介します。

まず、北上展勝地を訪れる際、どのような時間や曜日が比較的空いているのかを見ていきましょう。

これは過去のデータと少しの予測をもとにした情報です。

平日のお花見

午前中 :空いています(ただ、正午近くになると人が増えます)
午後:人が多くなります(夕方にかけて少し空きます)
夕方以降:・人が減り始めますが、夜になると再び混雑
特に平日でもお花見シーズンは人で賑わいますが、12時から15時の間が最も混雑する時間帯です。

そのため、平日は午前中や夕方を狙うといいでしょう。

金曜日は週末前ということで少し混雑しますが、月曜から木曜は比較的空いている傾向があります。

 

休日・祝日のお花見

午前中 :すでに混雑(正午近くになるとさらに人が増えます)
午後:非常に混雑(夕方になると少しは落ち着きます0)
夕方以降:依然として混雑)(夜にかけて混雑がピークに)
休日や祝日は、特に混雑しているため、ゆったりと桜を楽しむにはあまり向いていません。

土日祝日は、一番の混雑時は12時から16時の間ですが、早朝や午前中の訪問が比較的空いている時間帯となります。

車でのアクセスも考慮し、早めの出発をお勧めします。

この情報を参考にして、北上展勝地でのお花見を存分に楽しんでくださいね。

混雑を避けることで、心に残る美しい桜との時間を過ごせるはずです。

 

まとめ

2024年の北上展勝の桜まつり期間中、JR北上駅東側の湖畔から運行される渡し船は、混雑を避けるための秘策としてリピーターの間で知られています。

なぜなら、桜の見頃や祭りの期間中、駐車場が満車になり周辺道路も渋滞することが予想されますが、川の反対側にある北上駅東口の駐車場は比較的空いており、スムーズに停められるからです。

その駐車場に車を停め、約5分間の渡し船に乗れば、すぐに北上展勝地に到着できます。

この情報は、このブログに訪れていただいたあたなに共有させていただきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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