「子どもと一緒にマイクラを遊びたい」「友だちと同じ画面で楽しみたい」——そんなときに便利なのが、Nintendo Switch版マインクラフトの画面分割プレイ。でも、「どう設定するの?」「何が必要?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Switchでの2人プレイの始め方から快適に遊ぶためのコツ、よくあるトラブル対策やおすすめの遊び方までを、初心者にもわかりやすく解説します。
親子や兄弟での楽しいマイクラ時間を、この記事でしっかりサポートします!
\お買い物マラソン開催情報/ 楽天ランキングページはこちら<PR>
Switch版マイクラで画面分割プレイを始める準備
必要なもの一覧:本体・コントローラー・テレビ
Nintendo Switchでマインクラフトを2人で画面分割プレイするためには、いくつかの機材が必要です。まず最も大切なのは「Switch本体」と「マインクラフト(統合版)」のソフト。そして、2人でプレイするには「2つのコントローラー」と「テレビ(またはHDMI入力のあるモニター)」が必須です。Switchの携帯モードやテーブルモードでは画面分割ができないので、必ず「テレビモード」にしてプレイしましょう。
用意すべきものは以下の通りです:
-
Nintendo Switch本体
-
Minecraft(統合版、パッケージ・ダウンロードどちらでも可)
-
コントローラー2個(Joy-Con2本やProコントローラーなど)
-
HDMI対応テレビまたはモニター
-
安定した電源と充電
特に注意すべきはコントローラーです。Joy-Conを横持ちで1人ずつ使う方法もありますが、操作性がやや悪くなるため、快適に遊ぶならフルサイズのコントローラーがオススメです。
また、Switch本体がドックにきちんと差し込まれているか、テレビとの接続がうまくいっているかも事前に確認しておくと安心です。
どのエディション?Switchの統合版とは
Switch版のマイクラには「統合版(Bedrock Edition)」という名前がついています。これは、Windows10版やスマートフォン版、Xbox版などと同じ仕様になっているバージョンで、クロスプレイにも対応しています。画面分割プレイが可能なのも、この統合版です。
購入時に注意したいのは、必ず「Nintendo Switch用のマインクラフト」で、統合版であることを確認することです。ほとんどの販売されているSwitch用マイクラは統合版ですが、間違えて古いパッケージを購入しないようにしましょう。
確認方法としては、ゲーム起動時に表示される画面に「MINECRAFT」とだけ書かれていれば統合版です。Java版はPC専用で、Switchではそもそも動作しません。
画面分割をしたいなら「Switchで、統合版である」この2点が絶対条件です。
テレビモードでしか遊べない理由
Nintendo Switchには3つのプレイモードがありますが、そのうち画面分割プレイが可能なのは「テレビモード」だけです。
理由はシンプルで、画面分割では2人が同じ画面を使うため、それなりに大きな表示領域が必要になるからです。携帯モードやテーブルモードでは画面が小さすぎて、2人分の操作画面を分割することができません。
また、携帯モード中は処理能力が制限されるため、2人同時プレイによる負荷に耐えられないという技術的な問題もあります。
テレビモードでプレイするには:
-
Switchをドックに差し込む
-
ドックのHDMIケーブルをテレビに接続
-
テレビの入力をHDMIに切り替える
これだけで準備は完了です。テレビの画面がスイッチのホーム画面に切り替われば、画面分割プレイの環境は整っています。
画面分割を始める前に知っておく注意点
画面分割はとても楽しいですが、いくつかの注意点もあります。まず、2人目のプレイヤーにはNintendoアカウントは不要ですが、ユーザー選択は必要になります。Switchに登録されているユーザーを選ぶか、「ゲスト」として参加できます。
次に、セーブデータの扱いに注意が必要です。ワールドに2人目が参加しても、ゲームの進行は1人目のデータに保存されます。つまり、2人目が単独でそのワールドにアクセスすることはできません。
さらに、画面分割によってゲームの動作がやや重くなることがあります。特に描画距離を広げたり、複雑な建築物があると、フレームレートが下がる可能性があるため、設定で軽くしておくのが安心です。
最後に、テレビから離れて座ることも意識しましょう。画面が小さく分割されるため、近すぎると目に負担がかかります。
セーブデータはどうなる?プレイヤーごとの扱い
Switchでの画面分割プレイにおいて、セーブデータは「1P側のユーザーにだけ保存」されます。つまり、2人目で参加したプレイヤーがどんなにアイテムを集めたり建築をしても、そのワールド自体は1Pのユーザーに紐づけられているため、2Pのユーザーだけで再開することはできません。
また、ゲストで参加した場合、2P側の名前やスキンの設定もセッション終了後には保存されません。どうしても2P側のデータも保存しておきたい場合は、2人で交互にワールドを作り合うか、オンラインプレイでそれぞれのセーブデータを持ち寄る方法が必要です。
つまり、画面分割プレイはあくまで「同じ場所で一緒に遊ぶための簡易的な協力プレイ」と考えましょう。データの引き継ぎや管理が重要なプレイをしたいときには、オンラインプレイを検討するのも一つの手です。
実践!Switchでの画面分割プレイ設定手順
メインプレイヤーがワールドを開く方法
画面分割プレイを始めるには、まず1人目(メインプレイヤー)がワールドを開く必要があります。手順はとてもシンプルです。
-
マインクラフトを起動します。
-
タイトル画面で「プレイ」を選択。
-
新しいワールドを作るか、既存のワールドを選びます。
-
設定で「マルチプレイヤー」がオンになっていることを確認。
-
ワールドを読み込みます。
この段階では、まだ1人プレイの状態です。ゲーム内に入り、キャラクターを操作できるようになったら、2人目の参加準備に進みましょう。
注意点として、「マルチプレイヤー」設定がオフになっていると2人目が参加できません。また、ワールドのタイプによっては設定が固定されている場合があるので、新規作成時にオプションをチェックしておくと安心です。
2人目が参加するタイミングと操作手順
2人目のプレイヤーは、1Pがワールドに入ってから参加できます。以下の手順で進めてください:
-
2P側のコントローラーの「+(プラス)」ボタンを押します。
-
画面に「ユーザーを選んでください」と表示されたら、参加するユーザーを選択。
-
ゲスト参加も可能。特に保存したいデータがなければゲストでOK。
-
少し読み込みが入り、自動的に画面が分割されて2Pが登場!
この流れで、簡単に2人目がゲームに参加できます。ゲストユーザーとして参加した場合でも、プレイ内容自体は問題なく楽しめます。ただし、スキンやアイテムの保存はされません。
もし「+ボタンを押しても反応がない」場合は、コントローラーの接続や、バージョンアップの確認が必要です。
コントローラーの接続・割り当て方法
2人プレイには、当然ながら2つのコントローラーが必要です。Switchの場合、以下のような組み合わせが考えられます:
-
Joy-Conを左右1本ずつに分ける(計1セット)
-
Joy-Conをそれぞれプロコンのように使う(計2セット)
-
Proコントローラーを複数用意する
コントローラーが揃ったら、Switchの「コントローラー」メニューから「持ちかた/順番を変える」を選び、プレイヤー1・2として割り当てを設定します。
コントローラーが正しく接続されていないと、画面分割の操作が反応しないことがあります。特に無線接続時は電池残量や通信の安定性も確認しましょう。
また、コントローラーによっては誤操作が起きやすいため、小さな子どもと遊ぶ際にはストラップをつけたり、しっかり握れるタイプを選ぶと安心です。
「2Pが参加できない」時のトラブル対処法
2人目が参加できない場合、いくつかの原因が考えられます。以下のチェックリストを使って、問題を切り分けましょう。
問題 | 対処法 |
---|---|
コントローラーが反応しない | 再接続・再起動・電池切れチェック |
「+ボタンを押しても何も起こらない」 | 1Pがすでにワールドに入っているか確認 |
「ユーザー選択」が表示されない | コントローラーが2Pとして認識されていない |
分割画面にならない | マルチプレイヤー設定がオンか確認 |
エラー表示が出る | ソフト・Switchのバージョンを最新に更新 |
特に多いのは「マルチプレイヤーがオフ」になっているケースです。ワールド設定の中にあるマルチプレイヤー項目をオンにして、再度ワールドを開き直すと解決することが多いです。
分割画面の縦横切り替えはできる?
Switch版のマインクラフトでは、画面分割の方式は「横分割(上下に分かれるタイプ)」のみが基本となっています。つまり、画面の上半分に1P、下半分に2Pが表示されます。
残念ながら、Switchでは「縦分割(左右に分かれるタイプ)」への切り替え設定は用意されていません。テレビ画面のサイズによっては、上下分割だと見づらく感じることもありますが、現在の仕様では変更ができない点に注意しましょう。
どうしても見づらいと感じる場合は、テレビの画面サイズを大きくしたり、Switchの解像度設定を調整するなどの工夫で多少改善できます。
快適な2人プレイにするための設定と工夫
明るさと視野角のおすすめ設定
画面を分割すると、表示される範囲が狭くなり、暗い場所や遠くの様子が見えづらくなります。そのため、「明るさ」や「視野角(FOV)」の設定を調整することで、快適さが大きく変わります。
まず明るさ設定は、ゲーム内の「ビデオ」設定メニューから調整可能です。基本の設定値よりも少し高め、80〜100%あたりにしておくと、洞窟の中や夜間でも画面が見やすくなります。特に子どもと一緒に遊ぶ場合は、明るさを上げておくことで「怖さ」や「不安感」を和らげることができます。
視野角(FOV:Field of View)を広げる設定もおすすめです。通常は60〜70度くらいですが、80〜90度前後まで上げることで、周囲の視界が広がり、プレイしやすくなります。ただし、視野角を上げすぎると画面が歪んだり酔いやすくなることもあるので、様子を見ながら微調整してください。
また、暗い場所に強い「ナイトビジョン」効果を使うポーションを活用するなど、ゲーム内アイテムでの工夫もできます。
テキストサイズやHUD調整で見やすくする
分割画面では、アイテム名や説明文、チャットなどのテキストが小さく表示されがちです。特にテレビ画面が小さいと、読みにくくてストレスを感じることがあります。
そんな時は、「テキストサイズ」や「HUD(画面情報表示)」の設定を調整するのが有効です。設定メニューから以下の項目をチェックしましょう:
-
「ユーザーインターフェース(UI)スケール」を大きくする
-
チャットの文字サイズを変更する
-
不要な表示(例:座標表示やチュートリアル表示)をオフにする
UIスケールは「クラシック」や「タッチ」などのスタイルから選ぶことができ、使いやすいものに切り替えることが可能です。また、HUDサイズを調整することで、マップや体力ゲージなどの表示位置も見やすくなります。
テレビからの距離やプレイヤーの視力に合わせて、家族全員が快適に見える設定にしておくと、プレイの満足度がぐっと上がります。
ゲーム内チャットと音声の工夫
マイクラでは、協力プレイにおいて「コミュニケーション」がとても重要です。Switch版では画面分割中でもチャット機能が使えますが、文字入力は非常に面倒です。特にコントローラー操作では時間がかかるため、音声でのやりとりが基本になります。
そのため、ゲームをしながらしっかり会話ができるように、テレビの音量バランスや周囲の騒音にも気をつけましょう。もし片方が聞こえにくそうな場合は、以下のような工夫も有効です:
-
テレビのスピーカー設定でセリフ中心の音質に切り替える
-
ヘッドホンを片方ずつ使って会話とゲーム音を分離
-
近くに座って直接話せる距離をキープ
また、言葉だけでの説明が難しいときは、「地図」や「しるし(松明や看板)」を使って道案内したり、建物に名前をつけたりすることで、お互いの理解を助けることができます。
親子や兄弟で遊ぶときには、ルールを決めてケンカにならないようにするのも大事です。
お互いの役割分担でケンカを防ぐ!
2人プレイでありがちなのが、「お互いがやりたいことが違ってケンカになる」ことです。そこでおすすめなのが、「役割分担」を決めておくことです。
たとえばこんな分け方ができます:
役割 | プレイヤー1(P1) | プレイヤー2(P2) |
---|---|---|
採掘担当 | ブロックや鉱石集め | 拠点建設を進める |
探検担当 | 地図を広げる | 畑や家畜の世話 |
モンスター対応 | モンスター退治 | 遠距離サポート |
このように、「お互いに違うけれど協力できる役割」をあらかじめ相談しておくと、意見の食い違いを減らせます。
また、「交代制」もおすすめです。1時間ごとに建築と冒険を入れ替えるなど、バランスよくプレイすることでどちらかが退屈することも防げます。
協力プレイを楽しむためには、「自分の好きなことだけする」よりも、「相手と一緒にやる」という気持ちが大切ですね。
親子・兄弟で遊ぶ時の配慮ポイント
Switchの画面分割プレイは、親子や兄弟で一緒に遊ぶのに最適ですが、年齢差やスキルの違いから、プレイに差が出やすいのも事実です。そこで、子どもと遊ぶときには以下の点に配慮しましょう:
-
難しすぎる目標は避ける(例えばボス戦など)
-
設定で「ピースフルモード」にして敵を出さない
-
持ち物を失わない設定に変更する
-
フレンドリーファイア(味方への攻撃)をオフにする
こうすることで、失敗してもゲームオーバーにならず、安心して自由に遊ぶことができます。また、コントローラーの使い方やルールを最初に一緒に確認してからプレイを始めることで、トラブルを減らすことができます。
さらに、「今日は建築の日」「今日は探検の日」と日によってテーマを決めて遊ぶと、マンネリ化も防げて長く楽しめます。
よくあるQ&Aとプレイ中の注意点
1人用と2人用でデータはどう違う?
Switchでのマインクラフトは、基本的に「1人目のプレイヤーのデータにワールドが保存」されます。画面分割で2人目が参加したとしても、そのプレイヤーが手に入れたアイテムや建築した内容も、1Pのデータとして保存されます。2Pが単独でそのワールドに再度アクセスすることはできません。
これは、セーブデータの仕組みが「ホストプレイヤー=1P」に依存しているためです。2Pがゲストアカウントで参加した場合はもちろん、Switchにユーザー登録されたアカウントであっても、セーブ先は1Pのワールドになります。
この仕組みを活かすために、ワールド名に「家族共用」や「〇〇と△△の冒険」といった名前を付けておくと、管理がしやすくなります。また、プレイする前に誰のデータで遊ぶかを話し合っておくと後々困りません。
ワールドのコピーやバックアップ方法
Switchのマイクラでは、ワールドデータを手動でコピーする機能が備わっています。間違って建物を壊してしまったときや、大きな作業を始める前にバックアップを取りたいときにとても便利です。
コピーの手順は以下の通りです:
-
タイトル画面で「プレイ」を選択
-
コピーしたいワールドの横にある「鉛筆マーク(編集)」を押す
-
「ワールドをコピーする」を選択
これで、元のデータを保ったまま、別のワールドとして保存されます。コピーしたデータには自動的に「- コピー」という名前がつきますが、自分で名前を変更することも可能です。
特に小さい子どもと一緒に遊ぶときは、間違って大事な建物を壊してしまうこともあるので、定期的なバックアップをおすすめします。
フレームレートが落ちるときの対処法
画面分割で2人プレイをすると、処理負荷が増えてゲームの動作が重くなることがあります。とくに、描画距離が広いままだとフレームレートが下がり、カクカクとした動きになってしまいます。
以下の設定を見直すことで、快適なプレイが可能になります:
-
描画距離を「6〜8チャンク」程度に下げる
-
グラフィック設定を「スムーズ」に変更する
-
雲や粒子などのエフェクトをオフにする
-
不要なリソースパックを無効にする
また、Switch本体の発熱が多い場合は、放熱のために風通しの良い場所に設置することも効果的です。充電しながらプレイするより、満充電してから遊ぶ方が安定するという声もあります。
一時的なラグであれば、ゲームを一度終了して再起動するだけで改善することもあります。
オンラインプレイとの違いと併用は?
Switch版マイクラには、「画面分割でのオフラインプレイ」と「インターネットを使ったオンラインプレイ」の2つのプレイスタイルがあります。この2つは別々の機能ですが、組み合わせて使うことも可能です。
たとえば、1Pと2Pで同じ画面を使ってプレイしながら、さらにオンライン上のフレンドとも同じワールドで遊ぶ、という方法です。この場合は、Nintendo Switch Onlineへの加入が必要になります。
併用する際の注意点:
-
オンライン時は回線速度が重要になるため、Wi-Fiより有線接続が安定
-
2Pがゲストアカウントだと、一部の機能が制限される場合あり
-
チャットやボイスチャットの設定を事前に確認しておく
友だちと家で遊んでいたら、さらに別の友だちをオンラインで呼び出して3人以上でワイワイ遊ぶ、というのも可能なので、状況に応じて使い分けてみましょう。
スイッチ本体の性能が足りない場合の対策
Switchは携帯ゲーム機としては高性能ですが、マインクラフトのように大量のブロックを描画したり、モブ(動物・敵)を多数表示したりすると、処理が重くなることがあります。とくに2人プレイになると、1つの画面で2人分の処理をするため、負荷は倍増します。
性能が追いつかないと感じたら、以下の工夫を試してみましょう:
-
描画距離を短くする(前述の設定)
-
必要のない動物や敵モブを減らす
-
村や装置を作りすぎない(負荷軽減)
-
リソースパックを使わない(軽量化)
-
「ピースフル」モードで処理量を減らす
また、Switchは長時間の使用で発熱しやすいため、こまめに休憩を入れたり、30分〜1時間おきにセーブして電源を切るなどの使い方も有効です。
Switch Liteや携帯モードではそもそも画面分割プレイができないため、画面分割で遊びたい場合は、ドック接続・テレビモードでプレイする通常のSwitch本体が必要です。
2人で楽しめるマイクラのおすすめ遊び方
協力建築で大きな街づくりに挑戦!
マインクラフトの最大の魅力のひとつは、自由に建築ができること。2人で画面分割プレイをするなら、協力して街や村を作るのがおすすめです。家を並べたり、道をつなげたり、公園や駅、学校などを再現していくと、まるで自分たちの世界ができあがっていくようなワクワク感があります。
役割を分けて「建材集め担当」と「設計・建築担当」にすれば、効率もアップ!ひとりでは時間がかかる大きなプロジェクトも、2人で協力すればあっという間に進みます。
おすすめの建築テーマ:
-
小さな村から大都市への発展計画
-
古代遺跡風の神殿づくり
-
海上都市や空中庭園のようなファンタジー建築
建築が完成したら、動画に撮ったりスクショを保存したりして、家族や友だちに見せるのも楽しいですよ!
冒険モードで洞窟探検やボス討伐
探検好きの2人には、「サバイバルモード」での洞窟探検やボス討伐がおすすめです。地下に広がる巨大な洞窟では、1人で進むのは不安でも、2人いれば怖くありません。片方が松明を置いて道を照らし、もう一方が敵に備えて武器を構える、という分担もできます。
2人で目指せる大冒険の目標例:
-
要塞を探して「エンドラ(エンダードラゴン)」討伐
-
森の洋館で「エヴォーカー」や「ヴィンディケーター」と対決
-
ネザーに挑んでブレイズやガストと戦う
装備を整えたり、食料を用意したり、冒険の準備そのものも一緒に楽しめる要素です。強敵に勝った時の達成感は、2人で協力したからこそ味わえる感動ですよ!
自作ミニゲームで対戦して遊ぼう
建築スキルとアイデアを活かして、2人用のミニゲームを自作するのもマイクラの楽しみ方のひとつです。たとえば、以下のようなシンプルな対戦ゲームを作ることができます。
おすすめミニゲーム例:
-
落とし穴だらけのアスレチック競争
-
お互いの陣地を壊し合う「ブロックバトル」
-
的当て対決や射的ゲーム
-
一定時間内にどれだけ鉱石を掘れるかの採掘勝負
-
隠れんぼ(1人が隠れて、もう1人が探す)
ゲーム内のルールも自由に決められるので、「3回勝った方が勝利」や「アイテム使用禁止」など、2人だけのオリジナルルールを作るのも楽しいです。
また、Switch本体を持ち寄れば、自作ミニゲームをほかの友達にも披露できます!
役割分担して効率よく資源集め
サバイバルモードでは、建築や冒険に必要な資源を集めることが重要です。2人で協力すれば、作業効率は何倍にもアップします。おすすめなのは、以下のような資源集めの分担です。
プレイヤー | 主な担当 |
---|---|
プレイヤー1 | 木材・食料の確保 |
プレイヤー2 | 石材・鉱石の採掘 |
このように役割を明確にすれば、無駄な移動や作業の重複を防げてスムーズに進みます。もし片方が死んでしまっても、もう一方がアイテムを回収できるのも画面分割ならではの安心ポイントです。
また、整地や畑作りといった単調な作業も、2人で協力すれば楽しい時間に早変わり。黙々と作業する時間も、自然と会話が弾みます。
子どもと一緒に学べる教育的な活用法
マイクラはただのゲームではなく、創造力・計画力・協力性を育てる教育的な効果もあると注目されています。親子で画面分割プレイをすることで、遊びながら自然に学べる要素がたくさんあります。
たとえば:
-
建築を通して「立体図形」や「比率感覚」を身につける
-
畑作りや動物の飼育で「自然や命の循環」を学ぶ
-
材料を揃えてアイテムを作ることで「論理的思考」が育つ
また、ルールを決めて交代しながら遊ぶことで、「順番を守る」「相手の意見を聞く」などの社会的スキルも育ちます。
一緒に遊びながら、「ここはどう作る?」「次は何をしようか?」と会話するだけで、子どもとの信頼関係も深まりますよ。
まとめ
Nintendo Switch版のマインクラフトでは、画面分割プレイによって2人で協力しながら建築や冒険を楽しむことができます。準備するものは本体・ソフト・コントローラー・テレビとシンプルで、設定も難しくありません。ただし、テレビモードでしかプレイできない点や、2人目のデータが保存されない点には注意が必要です。
快適にプレイするためには、視野角や明るさ、テキストサイズなどの設定を工夫したり、役割分担を決めたりすることが大切です。親子や兄弟で遊ぶ際には、安全で優しい設定を取り入れることで、より楽しく、安心してプレイすることができます。
2人でしか味わえない協力の楽しさや達成感、学びの要素もたっぷり詰まったSwitchでの画面分割マイクラ。ぜひこの記事を参考に、あなただけの冒険を始めてみてください!