ニアリーイコール「≒」の出し方を完全ガイド|パソコン・スマホ・テプラ別にやさしく解説 | 暮らしのメモ帳

ニアリーイコール「≒」の出し方を完全ガイド|パソコン・スマホ・テプラ別にやさしく解説

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生活の困りごと

数学や統計、資料作成などでよく使われる記号「≒」。

これは「ニアリーイコール」と呼ばれ、「ほぼ等しい」「おおよそ同じ」という意味を持つ便利な記号です。

しかし、実際に入力しようとすると「キーボードに見当たらない」「どう打てばいいの?」と悩む人も多いですよね。

実は、≒はどんな機器でも簡単に入力できるんです。

この記事では、パソコン・スマホ・テプラそれぞれでの≒の出し方を、画像や手順付きでわかりやすく解説します。

覚えておけば、レポートやブログ、資料作成などで迷うことはもうありません。

さっそく、あなたの環境で「≒」をスムーズに出せるようになりましょう。

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ニアリーイコール「≒」とは?意味と使い方をやさしく解説

ニアリーイコール「≒」は、数学や統計、物理学などの分野でよく使われる記号です。

見た目はイコール「=」に似ていますが、意味は少し異なります。

ここでは、ニアリーイコールの意味や使われる場面、似た記号との違いをわかりやすく整理します。

ニアリーイコールが使われる場面

「≒」は、おおよそ等しい・ほぼ同じという意味を表します。

たとえば、「3.14 ≒ π(円周率)」のように、完全に一致はしないが非常に近いという場合に使われます。

この記号は、厳密な計算よりも概算や近似を扱うときに便利です。

使用場面 意味 例文
数学・理科 近似値を表す π ≒ 3.14
統計やレポート 概ね等しい 満足度 ≒ 80%
会話・文章 ほぼ同じ意味 この2案は≒だね

「≒」と「=」「≈」との違い

似たような記号に「=」や「≈」がありますが、意味は少しずつ違います。

「=」は完全に等しいことを意味し、厳密な一致を示します。

一方「≈」は「ほぼ等しい」という意味で、「≒」と近いですが、数学では「≒」よりもさらに曖昧な近似を表す場合があります。

記号 意味 使い方の違い
完全に等しい x=5(xは5と等しい)
ほぼ等しい π ≒ 3.14
近似している x ≈ 2.7

「≒」は正確さよりも「実用性」重視の記号と覚えておくと良いでしょう。

パソコンでのニアリーイコール「≒」の出し方

ここでは、パソコンで「≒」を入力する方法を紹介します。

WindowsでもMacでも、日本語入力の変換機能を使えば簡単に出せます。

また、Unicodeを使う方法や、Word・Excelなどのソフトでの入力方法も紹介します。

日本語変換で入力する方法(Windows・Mac共通)

日本語入力(IMEまたはGoogle日本語入力)を有効にした状態で、以下の手順を試してみましょう。

入力する言葉 変換候補に出るか
◎ 出る(おすすめ)
いこーる ◎ 出る(すぐ見つかる)
やく ○ 出る(比較的見つけやすい)
すうがく △ 候補が多く探しにくい
きごう △ 候補が非常に多い

最も簡単なのは、「=」または「いこーる」と入力して変換キーを押す方法です。

候補の中に「≒」が出てきたら、それを選択するだけで完了です。

ポイント:「すうがく」や「きごう」は候補が多いので、探すのに時間がかかります。

Unicodeを使った入力方法(2252)

Unicodeコードを覚えておけば、文字変換を使わずに入力できます。

次の手順で操作してください。

  1. 日本語入力をONにしたまま、「2252」と入力します。
  2. そのまま「F5」キーを押します。
  3. 候補の中から「≒」を選んでEnterキーを押します。

「2252」は、ニアリーイコール「≒」のUnicode番号です。

この方法は、変換候補が出てこない環境でも確実に使えます。

覚えておくと便利な入力テクニックのひとつです。

WordやExcelでの入力ショートカット

Microsoft WordやExcelを使っている場合は、次のショートカットを覚えておくとさらに便利です。

ソフト 操作方法
Word 「2252」と入力→Alt+Xキー
Excel セルに「=」入力→変換で「≒」を選択

Wordでは、Unicode番号を入力したあとにAlt+Xを押すと、自動的に記号が変換されます。

Excelでは、関数を入力しないよう注意しながら、「=」→変換キーで出すと簡単です。

パソコン環境では日本語変換が最も簡単で確実な方法といえます。

スマホでのニアリーイコール「≒」の出し方

ここでは、AndroidとiPhoneのスマートフォンで「≒」を入力する方法を紹介します。

スマホでもパソコン同様に、文字変換やキーボードのフリック操作を使えば簡単に入力できます。

それぞれのOSごとの違いもあわせて確認しておきましょう。

Androidでの出し方(変換・フリック両対応)

Androidスマホでは、主に2通りの方法でニアリーイコールを出すことができます。

1つ目は文字変換を使う方法、2つ目は数字キーの「6」を利用する方法です。

方法 手順 おすすめ度
文字変換 「いこーる」または「やく」と入力 → 変換候補から「≒」を選ぶ
数字入力(フリック) 数字モードにして「6」を長押し → 上方向にフリック → 候補の「≒」を選択

最も簡単なのは、「いこーる」と入力して変換する方法です。

Google日本語入力やGboardなど主要なキーボードアプリでは、すぐに「≒」が候補に表示されます。

フリック入力に慣れている人は、「6」上方向フリックから選ぶ方法もスムーズです。

注意:機種やキーボードアプリによっては、候補の出方が異なる場合があります。

iPhoneでの出し方(にありーいこーる変換)

iPhoneでは、Androidとは少し違った変換ワードを使います。

次のいずれかを入力して変換候補を確認してください。

入力する文字 変換候補に出るか
にありーいこーる ◎ 出る(最も確実)
にあいこーる ○ 出る(環境による)
いこーる × 出ない(Androidと異なる)

変換候補に「≒」が出てきたら、タップするだけで入力完了です。

また、Androidと同じく「6」キーを長押しして上方向にフリックすると、候補の中に「=」や「≒」が出てくることもあります。

iPhoneでは「にありーいこーる」を覚えておくのがコツです。

入力できないときの対処法

まれに「≒」が変換候補に表示されないことがあります。

その場合は、以下の対処を試してみてください。

  • 日本語入力(かな入力)がONになっているか確認する
  • キーボードアプリを最新バージョンに更新する
  • 別のキーボードアプリ(例:Gboard、Simeji)を使用する

上記を試すとほとんどの場合、候補に「≒」が出てくるようになります。

スマホでもパソコンと同じように簡単に入力できると覚えておきましょう。

テプラでのニアリーイコール「≒」の出し方

ここでは、ラベルライター「テプラ(TEPRA)」でニアリーイコールを入力する方法を紹介します。

テプラでは文字入力の仕組みがパソコンやスマホと異なるため、記号メニューから選択する形になります。

順番に見ていきましょう。

記号メニューから選ぶ手順

テプラのモデルによって操作ボタンの配置は異なりますが、基本の流れは次の通りです。

  1. 「記号・絵」ボタンを押す(または「記号」ボタンのある機種ではそれを押す)。
  2. 表示されたメニューから「記号」を選択して決定ボタンを押す。
  3. カテゴリ一覧から「算数」を選ぶ。
  4. 表示された記号の中から「≒」を選び、決定ボタンを押す。
操作手順 ボタン
記号メニューを開く 「記号・絵」ボタン
カテゴリを選択 「算数」
記号を選ぶ 「≒」を選択して決定

この操作で、テキスト入力欄に「≒」が表示されます。

パソコンのような変換操作は不要なので、一度覚えればスムーズに入力できます。

テプラでは「記号→算数→≒」の3ステップと覚えると良いでしょう。

機種による操作画面の違い

テプラPROシリーズ(SR300、SR530など)や新モデルでは、操作画面に違いがあります。

ただし、どの機種でも「記号」メニューから「算数」カテゴリに進む流れは同じです。

機種名 ボタン名称 記号カテゴリ
TEPRA PRO SR300 記号・絵 算数
TEPRA PRO SR530 記号 算数
TEPRA PRO SR970 記号 算数

一度試しておくと、他の特殊記号(例えば「≦」「≧」「±」など)もすぐに入力できるようになります。

テプラの「算数」カテゴリは、記号を整理して使うための便利な機能です。

ラベル作成でも「≒」を使えば見やすさと正確さがアップします。

その他の便利な記号入力法(覚えておくと便利)

ニアリーイコール「≒」のほかにも、知っておくと役立つ記号入力の方法があります。

ここでは、「小なりイコール」「大なりイコール」などの関連記号と、パソコン・スマホで使える便利な一覧呼び出し方法を紹介します。

記号の入力をマスターすると、文書の見栄えがぐっと良くなります。

小なりイコール「≦」や大なりイコール「≧」の出し方

「≦」や「≧」は、数値の比較に使われる代表的な記号です。

これらもニアリーイコールと同じように、文字変換やUnicodeで入力できます。

記号 意味 入力方法(Windows・Mac)
小なりイコール 「しょうなりいこーる」→変換 または Unicode「2266」
大なりイコール 「だいなりいこーる」→変換 または Unicode「2267」

どちらもIME変換で簡単に出せます。

数学的な資料やデータ比較の際に役立ちますね。

「≒」「≦」「≧」をセットで覚えておくと便利です。

特殊記号を一覧で呼び出す方法(Windows・スマホ)

頻繁に記号を使う場合は、一覧から選ぶ方法もおすすめです。

Windowsやスマホの機能を使えば、すぐに多くの記号を呼び出せます。

環境 操作手順 特徴
Windows 「Windowsキー+.(ピリオド)」を押す → 絵文字パネル内の「記号」タブを選択 各種数学記号をクリックで入力可能
Mac 「control+command+スペース」で「文字ビューア」を開く 検索バーに「きごう」と入力して探せる
Android キーボードで「@」や「=」を長押し → 記号一覧が表示 よく使う記号をすぐ選べる
iPhone 「123」→「#+=」キーを押す → 左下の「=」を長押し ≒や≦などが表示される

一覧機能を使うと、普段使わない記号もすぐに探せるため効率的です。

毎回の変換が面倒な人は一覧呼び出しが断然おすすめです。

まとめ|ニアリーイコール「≒」を使いこなそう

ここまで、ニアリーイコール「≒」の出し方をパソコン・スマホ・テプラ別に解説してきました。

一見難しそうに思える記号入力も、コツをつかめば驚くほど簡単です。

最後に、各デバイス別の出し方をまとめておきましょう。

主要デバイス別の出し方まとめ表

デバイス おすすめの出し方 補足
Windows / Mac 「=」や「いこーる」と入力して変換 最も簡単で確実
Word / Excel 「2252」+「Alt+X」または変換 Unicode方式も便利
Android 「いこーる」または「6」上方向フリック どちらでも可能
iPhone 「にありーいこーる」と入力 独自変換ワードを使用
テプラ 「記号→算数→≒」の順で選択 記号メニューに登録済み

覚えておくと便利な入力のコツ

ニアリーイコールを使うときは、次のポイントを意識するとスムーズです。

  • 日本語入力をONにしておく(OFFだと変換候補が出ない)
  • 変換候補が出ないときは「=」「やく」など複数ワードを試す
  • よく使う場合は「単語登録」機能でショートカット化

これらを実践すれば、どんな環境でもスムーズに「≒」を使えるようになります。

「≒」を自在に扱えると、数字や概念の表現力がぐっと広がるでしょう。

近似や概算を表す場面で、ぜひ使いこなしてみてください。

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