「≧」「≥」はどう打つ?大なりイコール記号の入力方法をデバイス別にやさしく紹介 | 暮らしのメモ帳

「≧」「≥」はどう打つ?大なりイコール記号の入力方法をデバイス別にやさしく紹介

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生活の困りごと

キーボードを見ても「≧」や「≥」の場所が見つからない…そんな経験はありませんか。

数学やプログラム、ちょっとした資料づくりでも「A≧B」と書きたい場面は意外と多いですよね。

でも、いざ入力しようとすると、どのキーを押せば出るのか分からず困ってしまう人が多いのも事実です。

この記事では、そんな悩みを一気に解消。

パソコン(Windows・Mac)・スマホ(Android・iPhone)それぞれでの「大なりイコール記号(≧, ≥)」の打ち方を、初心者でもすぐ理解できるようにやさしく解説します。

今までコピペしていた人も、今日からは自分で打てるようになります。

ぜひこの記事を参考に、「≧」をスマートに使いこなしましょう。

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大なりイコール記号(≧, ≥)とは?意味と使い方をやさしく解説

まずは「大なりイコール記号」とは何かを整理しておきましょう。

この章では、「≧」や「≥」の基本的な意味と使い方の違いを、初心者でもすぐに理解できるように解説します。

どんなときに使う記号なのか

「大なりイコール記号」は、ある数値や条件が「もう一方以上」であることを示す記号です。

たとえば「A ≧ B」と書くと、「AはB以上である」という意味になります。

日常ではあまり使わなくても、数学・統計・プログラミングの世界では頻繁に登場します。

つまり、「AとBを比べて、AがBより大きいか、または同じである」ことを表すのが≧記号です。

記号 読み方 意味
大なり 左が右より大きい 5>3
大なりイコール 左が右以上(大きいか等しい) 5≧5

は「以上」という表現の数式バージョンと覚えるとわかりやすいですね。

「≧」と「≥」の違いとは

見た目がよく似ている「≧」と「≥」ですが、実は微妙に異なります。

「≧」は全角の日本語フォント用記号、「≥」は半角で欧米の数学式などでよく使われる記号です。

文書作成では「≧」が一般的で、プログラミングや英語論文では「≥」が使われることが多いです。

記号 種類 使用シーン
全角 日本語文書・レポートなど
半角 プログラム・数式・英文資料など

どちらを使うかは「どんな場面で使うか」によって決めると良いでしょう。

パソコンでの大なりイコール記号の打ち方

ここからは、パソコンを使って「≧」「≥」を入力する具体的な方法を紹介します。

WindowsとMacでは操作手順が異なるので、それぞれ順に見ていきましょう。

Windowsでの打ち方(変換・Unicode・Alt入力)

Windowsでは主に3つの方法があります。

方法 操作手順 特徴
変換で入力 「だいなり」または「いじょう」と入力 → 変換キー 簡単・直感的
Unicode入力 「2267」と入力 → F5キー 確実に「≧」が出る
Altコード Altキー+242 「≥」が出せる

たとえば、「だいなり」と入力して変換キーを押すと、候補の中に「≧」が表示されます。

変換候補が出ない場合は、何度か変換キーを押すと出てくることがあります。

また、「2267→F5」で出す方法は慣れるととても早く、「≥」の場合は「2265→F5」と入力します。

忘れやすい数字はメモしておくのがコツです。

Macでの打ち方(キーボード操作・入力ソース設定)

Macの場合もいくつか方法があります。

方法 操作手順 ポイント
文字ビューア Control + Command + Space → 「≧」検索 どんな記号でも探せる
英字入力 Option + >(大なりキー) 「≥」を入力できる
変換入力 「いじょう」「ふとうごう」と入力して変換 日本語入力中でも使える

とくに便利なのが「文字ビューア」を使う方法です。

Control+Command+Spaceを押すと絵文字や記号一覧が出てくるので、「≧」で検索すればすぐに見つかります。

また、英字入力モードでOption+>を押すと、「≥」が入力されます。

MacではOptionキーを活用するのが一番スマートです。

スマホでの大なりイコール記号の打ち方

スマホでも、大なりイコール記号(≧, ≥)を入力する方法はいくつかあります。

この章では、AndroidスマホとiPhoneに分けて、それぞれの操作方法を詳しく紹介します。

Androidスマホでの入力方法

Androidスマホでは、変換機能を使う方法と、記号一覧から選ぶ方法の2通りがあります。

方法 操作手順 特徴
変換で入力 「だいなりいこーる」「ふとうごう」などを入力 → 変換 日本語入力中に簡単に出せる
記号一覧から選ぶ 数字モード → 記号キー → 「≧」を選択 確実・初心者向け

例えば、GboardやSimejiなどの日本語キーボードでは、「だいなりいこーる」と打って変換すれば「≧」が候補に表示されます。

ただし、半角の「≥」は出ない場合が多いので注意しましょう。

また、数字入力モードに切り替えて「記号」ボタンを押すと、一覧の中に「≧」が見つかります。

Androidでは、変換より記号一覧から選ぶ方が確実です。

iPhoneでの入力方法

iPhoneでも、変換機能を使う方法とキーボード操作による方法の2通りがあります。

方法 操作手順 特徴
変換で入力 「いじょう」「すうがく」などを入力 → 変換 かな入力中でもOK
キーボード操作 数字モード → 「6<=>」キーを長押し → 「≧」を選択 直感的・一発で入力できる

特に便利なのが「6<=>」キーを長押しする方法です。

右にスワイプすると「≧」が表示されるので、指を離せば入力完了です。

英数字モードでは出てこない場合があるため、ひらがな入力モードで試すと確実です。

覚えておくと、数学記号を打つときにとても便利ですよ。

大なりイコール記号の覚え方・使い分けのコツ

「≧」や「≥」を使うとき、どっちがどっちか分からなくなることもありますよね。

この章では、覚え方のコツと、関連する記号の一覧を紹介します。

「大なり」「小なり」の見分け方

「>」と「<」の向きが分からなくなる人は意外と多いです。

覚え方はとてもシンプルです。

  • 「大なり(>)」:口が“大きい”方が大きい方(左が右より大きい)
  • 「小なり(<)」:口が“小さい”方が小さい方(左が右より小さい)

つまり、「5>3」は「5が3より大きい」、「3<5」も同じ意味です。

“口が開いている方が大きい”と覚えると間違いません。

よく使う関連記号(≦・≒・≠など)の入力方法一覧

大なりイコール(≧)以外にも、似た記号はいくつかあります。

それぞれの意味と入力方法を表で整理しておきましょう。

記号 読み方 意味 入力方法の例
小なりイコール AがB以下 「しょうなり」「いか」→変換
ニアリーイコール ほぼ等しい 「にありー」「やくとう」→変換
ノットイコール 等しくない 「とうしくない」「ふとうごう」→変換
半角大なりイコール 英数字環境用の“以上” Alt+242、または「2265→F5」

覚えるときは、「≧」「≦」が“以上・以下”、「≒」「≠」が“ほぼ・ちがう”と対で覚えるとわかりやすいです。

表計算ソフトやプログラミングでもこれらの記号が多く使われます。

まとめて覚えておくと、応用力がぐっと上がります。

まとめ|もう迷わない「大なりイコール」の打ち方完全ガイド

ここまで、「大なりイコール記号(≧, ≥)」の意味から、パソコン・スマホでの打ち方までを整理してきました。

最後に、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。

デバイス 主な入力方法 おすすめポイント
Windows 「だいなり」変換 / Unicode「2267→F5」 / Alt+242 変換が簡単で確実
Mac Control+Command+Space / Option+> 文字ビューアで素早く探せる
Android 「だいなりいこーる」変換 / 記号一覧から選択 記号一覧が一番確実
iPhone 「いじょう」変換 / 「6<=>」キー長押し 長押し入力が直感的

全角の「≧」と半角の「≥」には違いがありますが、使う目的によってどちらを選んでもOKです。

文書やメールでは全角「≧」、数式やコードでは半角「≥」が一般的です。

“どこで使うか”を意識して使い分けるのがポイントです。

また、「≦」「≒」「≠」など関連記号も合わせて覚えておくと、資料作成やプログラミングがスムーズになります。

最初はコピペで構いませんが、慣れてきたら自分の手で入力できるようにしておくと便利です。

今日からあなたも、“記号入力の迷子”を卒業です。

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