兼六園の桜:開花・混雑予測、桜まつり、ライトアップについて

花見・桜名所

兼六園の桜2024年の見どころや開花・混雑状況にアクセス情報などお届けしていきます。

石川県金沢市に位置する兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つとされ、国の特別名勝に指定されています。

この庭園は、金沢城の藩主が外庭として造成し、その後も歴代藩主によって整備されてきました。

兼六園の名は、広大さ、幽邃さ、人の手による造形、古色蒼然とした美しさ、泉水と岩石の配置、そして素晴らしい眺望の「六つの勝」という意味で名付けられました。

現在、年間200万人以上の観光客が訪れる北陸地方の代表的な観光地です。

兼六園は桜の季節に特に美しいとされています。園内にはソメイヨシノやヒガンザクラを含む約420本の桜が植えられており、兼六園独自の桜や名木もあり、訪れる人々に特別なひと時を提供しています。

本記事では、2024年の兼六園の桜の開花状況や見頃の時期について詳しくご紹介します。

まだお花見の計画が決まっていない方は、ぜひ兼六園を検討してみてください。

 

兼六園の桜2024年の開花予測と見頃、ライトアップ情報

・見頃時期:4月上旬から4月中旬 ※兼六園の桜の見頃時期に関する情報
・開花予想日:2024年3月29日頃
・満開予想日:2024年4月3日頃 ※兼六園の桜の開花予想および満開予想についての情報
・ライトアップ時間:日没から21:00まで(兼六園の桜観賞期間中は無料で開園)
・桜の本数:約420本(ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約40種類)
・住所:石川県金沢市兼六町1
・電話番号:076-234-3800
・営業時間:7:00から18:00(桜観賞期間中は21:30まで無料開園)
・兼六園の桜に関する公式ホームページ

※現在の様子はライブカメラでチェック!

兼六園の桜の魅力と楽しみ方

春の訪れとともに、金沢の名所「兼六園」では約400本の桜が訪れる人々を魅了します。

ソメイヨシノや珍しい品種の桜など、様々な桜を楽しむことができます。

・桜の主な見どころ

花見橋エリア:曲水の周りに咲く桜並木が美しく、千歳橋からの眺めは特におすすめです。
桜ヶ岡:広い芝生の上に桜が点在し、ピクニックに最適なスポットです。
眺望台:園内を一望できる高台で、桜と庭園の美しいコントラストを楽しめます。

・特別な桜の種類

兼六園熊谷:濃いピンク色の花が特徴的で、牡丹のような見た目をしています。
兼六園菊桜:花びらが300枚以上もあり、開花から散るまで色の変化を楽しめます。

・桜を楽しむ方法

散歩:園内をゆっくりと歩きながら、桜の美しさを堪能しましょう。
写真撮影:桜と兼六園の風景を記念に残すのに最適なスポットがたくさんあります。
夜桜鑑賞:4月上旬にはライトアップが実施され、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
金沢城との組み合わせ:兼六園と隣接する金沢城と一緒に観光することで、金沢の歴史と自然の美しさを同時に楽しむことができます。

・兼六園についての豆知識

兼六園は、日本三名園の一つに数えられています。
「兼六」の名前は、「宏大」「幽邃」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」の6つの景観要素を兼ね備えていることに由来しています。

 

アクセス方法と駐車場情報 –

電車

JR「金沢駅」から北陸鉄道バス立野方面行きに乗車し、「兼六園下」で下車、徒歩約5分。

 

自動車

北陸自動車道「金沢西IC」または「金沢東IC」から県道25号経由で約30分。

 

駐車場情報

・兼六駐車場
住所:金沢市小将町1-53
電話:076-263-1814
収容台数:普通車482台、バス12台
営業時間:24時間(年中無休)
料金:普通車 初回1時間350円、以降30分毎150円

・石引駐車場
住所:金沢市石引4丁目380番
電話:076-223-2285
収容台数:普通車370台、バスあり
営業時間:24時間(年中無休)※バスは指定時間外の入出庫不可
料金:普通車 初回1時間まで30分毎100円、以降超過30分毎100円

以下の地図拡大をクリック!

 

兼六園の桜の混雑予測とおすすめの時間帯

兼六園で桜の美しさを満喫するため、混雑を避けるためのアドバイスをお伝えします。

平日と休日の混雑具合を分析し、人混みを避けて桜を楽しむためのヒントをご提供いたします。

 

平日の混雑具合と推奨時間帯

午前中:比較的空いている (昼になるにつれて人が増える)
午後:混雑がピーク (夕方には少し落ち着く)
夕方以降:やや混雑 (ライトアップの時間は特に混雑する)
平日のポイント: 昼過ぎから午後の時間帯は混雑がピークですので、午前中の散策がオススメです。特に月曜から木曜が空いている傾向がありますが、金曜は週末を前にして混み合うことがあります。

休日・祝日の混雑具合と推奨時間帯

午前中:既に混雑 平日よりも多くの人が訪れる
午後:大変混雑 午前中よりもさらに混雑
夕方以降:非常に混雑 夜まで人が多い
休日のポイント: 休日は午前中から混雑が予想されます。より静かな時間を楽しみたい場合は、早朝や平日の訪問が良いでしょう。

兼六園での桜の鑑賞は、事前に混雑状況を把握し、適切な時間帯や曜日を選ぶことで、快適に楽しむことができます。

あとがき

2024年の兼六園の桜のまとめ 近年、兼六園を世界遺産に登録するための取り組みが進んでいるため、今後も注目のスポットとなるでしょう。

さらに、桜の見頃に合わせて兼六園の無料開放も実施される予定です。

今年のお花見は、ぜひ兼六園を訪れることを検討してみてはいかがでしょうか。

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