小学生向け!楽しく学べる季語一覧と俳句の作り方ガイド | 暮らしのメモ帳

小学生向け!楽しく学べる季語一覧と俳句の作り方ガイド

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言葉の意味・使い方

俳句ってむずかしそう……と思っていませんか?
実は、たった17音のリズムに季語を入れるだけで、だれでも簡単に作れる楽しい表現なんです!
この記事では、小学生でも楽しく学べる「季語の一覧」と「俳句の作り方」をやさしく紹介します。春・夏・秋・冬の季節ごとにぴったりの季語や、俳句をまとめるノートの工夫、さらに楽しく遊べるアプリや本の情報までたっぷり掲載!自由研究や家庭学習、親子での活動にもおすすめの内容です♪

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  1. 四季を感じよう!春・夏・秋・冬の季語をやさしく紹介
    1. 春の季語ってなに?小学生に人気の例を紹介
    2. 夏の季語を探そう!身近なものがたくさん
    3. 秋の季語でしっとり俳句を作ってみよう
    4. 冬の季語で感じる寒さとあたたかさ
    5. いつでも使える!季節を問わない便利な季語
  2. 小学生でも簡単!季語を使った俳句の作り方
    1. 俳句ってなに?五・七・五のリズムを覚えよう
    2. 季語はどこに入れたらいいの?ルールを覚えよう
    3. 季語から想像をふくらませてみよう
    4. まねして作ってみよう!簡単な俳句例
      1. 春の俳句
      2. 夏の俳句
      3. 秋の俳句
      4. 冬の俳句
    5. 友だちや家族と俳句を作って遊ぼう
  3. 俳句に使える!小学生にぴったりの季語一覧100
    1. 春の季語20選(意味つき)
    2. 夏の季語20選(意味つき)
    3. 秋の季語20選(意味つき)
    4. 冬の季語20選(意味つき)
    5. 通年使える季語20選(意味つき)
  4. 学校や自由研究に使える!俳句のまとめノートの作り方
    1. ノートに書くときのポイントは?
    2. 季語とイラストをセットにして覚えよう
    3. 自分だけの季語辞典を作ってみよう
    4. 作品発表ページも作ってみよう
    5. ノート作りに便利な無料テンプレート紹介
  5. 俳句をもっと楽しむ!おすすめの本・アプリ・イベント
    1. 小学生に人気の俳句の本3選
    2. 楽しく遊べる俳句アプリ紹介
    3. 地域で開催されている俳句大会って?
    4. 有名な俳人の俳句を見てみよう
    5. 家族みんなで楽しめる俳句あそび
  6. まとめ

四季を感じよう!春・夏・秋・冬の季語をやさしく紹介

春の季語ってなに?小学生に人気の例を紹介

春は新しい生活が始まる季節。ぽかぽかした日ざしや、花が咲く景色を思い浮かべる人も多いですね。俳句における「季語」とは、その季節をあらわす特別な言葉のことです。春の季語には、自然や行事、動物などがたくさんあります。たとえば「さくら」「つくし」「入学」「春風」などが春の代表的な季語です。

小学生に人気のある春の季語をいくつか紹介します。

  • さくら:春を代表する花。満開の景色はとてもきれいです。

  • つくし:春になると野原に生える小さな植物。

  • 入学:新しい学校生活が始まるドキドキの季語。

  • ひなまつり:3月3日の行事。女の子のお祝いの日です。

  • 春風:あたたかくてやさしい風。心がほっとします。

こうした季語を使って、自分だけの春の俳句を作ってみると、自然や日々の出来事に目が向いて、楽しい発見があるはずです。


夏の季語を探そう!身近なものがたくさん

夏はあつ〜い日が続きますが、楽しい行事もいっぱいありますよね。夏の季語には、海や空、虫たち、夏祭りなど、身近なものが多く含まれます。たとえば「かぶとむし」「スイカ」「花火」「あさがお」などが人気の夏の季語です。

以下に、小学生におすすめの夏の季語をいくつか紹介します。

  • あさがお:夏休みの観察日記でもおなじみのお花。

  • かぶとむし:夏の森でよく見かける虫の王様。

  • スイカ:冷たくてあま〜い夏の味。

  • 花火:夜空をカラフルにする夏のイベント。

  • セミ:夏の朝に大きな声で鳴いている虫。

夏の季語は元気いっぱいな言葉が多く、俳句を作るのがとても楽しくなります。夏休みに自由研究として俳句にチャレンジするのもいいですね。


秋の季語でしっとり俳句を作ってみよう

秋はすこし肌寒くなってきて、葉っぱが色づき、食べものがおいしくなる季節です。俳句の世界でも、秋の季語は「しっとり」「もの思いにふける」といった静かな気持ちを表すものが多いです。たとえば「もみじ」「とんぼ」「月」「いなほ」などがあります。

小学生にぴったりの秋の季語をいくつか紹介します。

  • もみじ:赤や黄色に色づく葉っぱ。秋の代表です。

  • とんぼ:空をすいすい飛んでいる小さな虫。

  • :中秋の名月など、秋の夜にぴったり。

  • いなほ:稲の実がたくさんついた様子。秋の田んぼに多く見られます。

  • さつまいも:焼きいもにして食べたくなる秋の味。

秋の俳句は、落ちついた気持ちで季節を感じながら作ることができるので、感性を育てるのにぴったりです。


冬の季語で感じる寒さとあたたかさ

冬は寒くて雪が降る季節。でも、その分、こたつやおでん、クリスマスなど、あたたかい楽しみもたくさんあります。俳句に使われる冬の季語も、寒さとぬくもりがまざったような魅力があります。

小学生におすすめの冬の季語はこちらです。

  • ゆき:ふんわりと白い雪。冬らしさの象徴です。

  • こたつ:ぬくぬくあたたかい冬のアイテム。

  • おでん:体がぽかぽかになる食べもの。

  • クリスマス:12月の大きなイベント。

  • しもばしら:寒い朝に見られる氷の柱。自然の芸術です。

冬の俳句は、寒さを感じながらも、心のあたたかさを表現することができるので、家族や友だちに読んでもらうととても喜ばれます。


いつでも使える!季節を問わない便利な季語

実は、俳句には「通年(つうねん)」使える季語もあります。これはどの季節でも使える言葉で、特定の季節にしばられずに俳句を作りたいときに便利です。小学生が使いやすい通年の季語には、気持ちや自然の様子を表す言葉が多くあります。

  • :季節にかかわらずいつでも吹いています。

  • :一年中、夜空に光っています。

  • 花火:夏以外にもイベントで使われることがあります。

  • 虫の声:種類によっては秋だけでなく春にも聞こえます。

  • :子どもがよく見る、楽しい空想の世界。

通年の季語を使うと、季節感にとらわれない自由な発想で俳句を作ることができるので、初めての俳句作りにもぴったりです。

小学生でも簡単!季語を使った俳句の作り方

俳句ってなに?五・七・五のリズムを覚えよう

俳句(はいく)は、世界でいちばん短い詩(し)と言われていて、日本の伝統的な文学のひとつです。俳句の大きなルールはたった2つ。五・七・五の17音で作ることと、季語(きご)を入れることです。この「五・七・五」というのは、1行目が5音、2行目が7音、3行目が5音というリズムのことをいいます。

たとえば、こんな俳句があります。

さくらさく(5)
にわにちょうちょが(7)
とんできた(5)

このように、五・七・五のリズムで言葉を並べるだけで、立派な俳句になります。短い言葉の中で、季節や気持ちを表すことが大切です。

難しそうに見えるかもしれませんが、まずは「音を数える」「季語を1つ入れる」という2つのポイントをおさえれば大丈夫!俳句をゲームのように楽しんで作っていきましょう。


季語はどこに入れたらいいの?ルールを覚えよう

俳句のルールの中で、とても大事なのが「季語を入れること」です。でも、「季語ってどこに入れればいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。実は、季語を入れる場所に決まりはありません。どこに入れても大丈夫です。

たとえば、以下のような例を見てみましょう。

  • 【先頭に入れる】

    さくらちる しずかなみちを あるいてく

  • 【真ん中に入れる】

    やまのぼり あせをぬぐえば せみのこえ

  • 【最後に入れる】

    ゆきのなか ゆっくりはしる けいとらが

このように、俳句の中に季語が入っていればOKなんです。ただし、季語は1つだけにするのが一般的。たくさん入れると、どの季節を表したいのか分からなくなってしまうからです。

季語の位置を変えるだけで、俳句の雰囲気も変わってくるので、いろいろな場所で試してみるのも楽しいですよ。


季語から想像をふくらませてみよう

俳句を作るときには、「季語からイメージをふくらませる」のがコツです。たとえば、「ゆき(雪)」という季語があったとしましょう。雪と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?

  • まっ白な風景

  • ふわふわ舞いおりる雪のけむり

  • 雪だるまを作る子どもたち

  • 雪合戦でびしょぬれになった服

  • あたたかいこたつとミカン

このように、季語から頭の中に「絵」を思い浮かべて、それを言葉であらわすと俳句が作りやすくなります。ポイントは、五感(目・耳・鼻・口・手)をつかって想像することです。

たとえば、「風」という季語があったら「音」「におい」「肌にふれる感じ」「木がゆれる様子」など、いろんな視点で考えてみましょう。
こうすることで、オリジナリティのある俳句がどんどん生まれます!


まねして作ってみよう!簡単な俳句例

いきなり自分で俳句を作るのがむずかしいと思ったら、まずは「まねして作る」のがおすすめです。ここでは、小学生がまねしやすいシンプルな俳句を紹介します。

春の俳句

さくらさく おかあさんと はなみする

夏の俳句

あさがおが きれいにさいて おはようと

秋の俳句

いちょうのき きいろくそまる みちのした

冬の俳句

ゆきがふる しずかなまちに こえひびく

こういった俳句の「リズム」や「言葉の使い方」をまねして、自分なりにアレンジするだけで、立派なオリジナル俳句が完成します。
最初は恥ずかしがらずに、たくさんまねして、言葉を楽しむ気持ちを大切にしましょう!


友だちや家族と俳句を作って遊ぼう

俳句はひとりで作っても楽しいですが、友だちや家族と一緒に作るともっと楽しくなります!
たとえば、こんな遊び方があります。

  • テーマを決めてみんなで一句ずつ作る(例:「夏」「動物」「学校」など)

  • しりとり俳句:1人が作った俳句の最後の言葉を使って次の人が俳句を作る

  • 俳句バトル:どっちの句がいいか投票して遊ぶ

  • 絵を描いてその絵から俳句を作る

家族でごはんの時間に一句発表し合う「俳句タイム」を作っても面白いですよ。
人と一緒に作ることで、いろいろな感じ方や表現に出会えて、語彙(ごい)も増えていきます。

俳句に使える!小学生にぴったりの季語一覧100

春の季語20選(意味つき)

春は、生命が目を覚ます季節。花が咲き、虫が出てきて、あたたかい風がふいてきます。そんな春の気持ちを表す季語を、意味といっしょに紹介します。

季語 意味・説明
さくら 春の代表的な花。満開の景色はおなじみ。
つくし 野原に出てくる細長い植物。
入学 新しい学年・学校が始まるとき。
春風 あたたかくて気持ちのよい風。
ひなまつり 女の子の成長を祝う行事(3月3日)。
ふきのとう 春に最初に出てくる山菜の一種。
ちょうちょ 春によく飛ぶ、カラフルな虫。
すみれ 春に咲く、小さくてかわいい花。
はるかぜ 春のやさしい風(春風と同じ)。
さんぽ 春のあたたかい日に歩くのが楽しい。
こいのぼり こどもの日(5月5日)に飾る旗。
やよい 旧暦の3月を表す春の言葉。
さくらもち 桜の葉で包んだ春のおかし。
たんぽぽ 道ばたや公園によくある黄色い花。
わかば 新しく出たばかりの若い葉っぱ。
にゅうがくしき 学校で新1年生をむかえる行事。
ぴかぴかのランドセル 新しい気持ちを表すイメージ季語。
ひなたぼっこ あたたかい日に日光を楽しむこと。
はるのにおい 春の空気にふくまれる草や花のにおい。
はるのひざし やわらかくてまぶしい春の太陽の光。

春の季語は、明るくてやさしい気持ちになれる言葉が多いです。春の自然や行事を思い出しながら俳句を作ってみましょう。


夏の季語20選(意味つき)

夏は元気いっぱいの季節。虫が鳴き、草が伸び、空は高くて青いです。夏休みやお祭りなど、ワクワクすることがいっぱい!

季語 意味・説明
あさがお 夏の観察で育てる人気の花。
かぶとむし 夏の夜に出てくる人気の昆虫。
セミ 夏に大きな声で鳴く虫。
スイカ 夏の味といえばこれ!
花火 夜空に広がる夏のイベント。
なつやすみ 学校が長いお休みに入る期間。
プール 水の中で遊べる楽しい場所。
うみ 夏に出かける定番スポット。
かきごおり 氷をけずってシロップをかけたおやつ。
ほしぞら 夏の夜にきれいに見える空。
なつまつり みこし・屋台・音楽がにぎやかな行事。
ひまわり 背が高くて太陽に向かって咲く大きな花。
はだし 地面の熱さを感じる夏の足もと。
くも 入道雲など、もくもくした夏らしい雲。
なつのそら 青くてひろい空、飛行機雲も出やすい。
おにやんま 大きくて速く飛ぶトンボ。
せんぷうき 風を送ってくれる夏の家電。
すいかわり スイカを棒で割る夏の遊び。
びーちさんだる 海で歩くためのくつ。
きもだめし 夜におばけ役が出てくる遊び。

夏の季語は楽しくてにぎやかな言葉がたくさん!元気な言葉でリズムよく俳句を作りましょう。


秋の季語20選(意味つき)

秋はしっとりした気持ちになる季節。葉っぱが赤や黄色にそまり、空気もひんやりしてきます。食べものがおいしくなるのも秋の楽しみ。

季語 意味・説明
もみじ 秋になると赤や黄色に色づく葉っぱ。
いちょう 黄色くなる大きな葉。
とんぼ 秋によく空を飛ぶ虫。
つき 中秋の名月など、夜空がきれいな季節。
いなほ 稲が実ってたれてくる様子。
どんぐり 公園などで見つかる茶色い実。
きのこ 森の中に生えるふしぎな植物。
さつまいも 秋になると焼きいもにして食べたくなる!
くり とげとげの中にある茶色の実。
しぐれ 秋にふる、急に止む小雨。
すすき 風にゆれる細長い草。
うろこぐも 空にうろこのように並ぶ雲。
こうよう 木々の葉が赤や黄色に染まること。
あきかぜ 涼しくて気持ちのよい風。
なし 秋のくだもの。ジューシーで甘い。
ぶどう つぶつぶの実があまくておいしい。
くさのにおい ひんやりした草の香り。
あきのそら すじ雲や高い空が特徴的。
こうようやま 色づいた山の風景。
あきのよる 長くてしずかな夜。

秋は感性を育てるのにぴったりの季節です。静かな景色やおいしい食べものをテーマに俳句を作ってみましょう。


冬の季語20選(意味つき)

冬は寒いけれど、クリスマスやお正月など楽しい行事もあります。雪やこたつなど、心も体もあたたまる季語がいっぱい!

季語 意味・説明
ゆき 白くてふんわり、冬の代表的な風景。
こたつ 家の中であたたまるテーブル。
おでん 体があたたまる冬の食べもの。
しもばしら 朝の寒さでできる氷の柱。
クリスマス 冬の大きなイベント(12月25日)。
おしょうがつ 新しい年をむかえる日(1月1日)。
みかん こたつに合うあまい果物。
せきがん 寒さをあらわす言葉。
なべりょうり みんなで食べるあったかい料理。
ふゆのそら 青くてつめたい空。
かぜ 寒い日によくふく風。
ふゆやすみ 冬にある学校のお休み。
しんしん 雪が静かにふる様子。
つらら 氷がつららのようにたれさがる。
たいこもち お正月などで見る日本の伝統芸。
ふとん 寒い日にあったかくなる寝具。
あられ 小さくてかたい氷の粒。
ふゆのにおい 空気の中にあるキンとした冷たいにおい。
しろいはくい 雪の中にぴったりな白い衣。
こおり 水がこおってできたかたいかたまり。

冬は風景の中に詩(うた)がたくさんつまっている季節。冷たさとあたたかさを言葉で表現してみましょう。


通年使える季語20選(意味つき)

最後に、季節を問わずに使える便利な季語を紹介します。どんな季節でも俳句を作りたいときに役立ちます。

季語 意味・説明
いつの季節にも感じられる自然の動き。
夜空に光る天体。季節に関係なく見える。
四季それぞれで見え方が変わる自然の風景。
季節に関係なくふる自然の恵み。
どんな季節でも見る、心の中の出来事。
いろんな季節に咲くため通年で使える。
自然や生活の中にある大切な存在。
毎日変わる色やかたちを見せる。
季節の中を歩く生活の一部。
人や動物の声、自然の音も含まれる。
通年で使える、耳で感じる要素。
太陽や月、星など、自然の輝き。
畑・田んぼ・道などにある自然の土。
花火 夏以外でもイベントで見られることあり。
笑顔 季節に関係なく大切な気持ち。
季節を超えて楽しめる文化。
風船 お祭りや誕生日など、通年で登場。
季節を感じる場所でもある。
毎日のはじまり、どの季節にもある。
季節の変化を感じられる時間帯。

 

学校や自由研究に使える!俳句のまとめノートの作り方

ノートに書くときのポイントは?

俳句を勉強したり、自分で作った俳句をまとめたりするときには、ノート作りがとても役立ちます。整理しながら書くことで、自分の成長も感じられて、自由研究としてもばっちり!

まず大切なのは、ノートを見やすく、楽しく書くことです。以下のようなポイントを意識してみましょう。

  • 1ページに1つの俳句を書く(ごちゃごちゃしない)

  • 季語を赤いペンや色鉛筆で目立たせる

  • 書いた日付や場所を書くと、あとで見たときに思い出しやすい

  • 自分の気持ちや作ったときのようすを一言そえる

  • 間違いは消さずに、あとで見返せるように残すのもアリ!

季語とイラストをセットにして覚えよう

俳句ノートをもっと楽しくするコツは、「絵」をいっしょに描くことです。特に小学生にとっては、視覚的に季語を覚えるのがとても効果的。言葉だけでなく、イメージでも季節を感じられます。

たとえば、以下のようなイラストをかんたんに描いてみましょう。

  • 🌸「さくら」 → ピンクの花びらと木

  • 🐞「かぶとむし」 → ツノのある黒い虫

  • 🍁「もみじ」 → 赤や黄色の葉っぱ

  • ⛄「ゆき」 → ふわふわの雪だるま

  • 🎇「花火」 → 夜空にパッとひらく火の花

色えんぴつやクレヨンを使って自由に描いてOKです!
さらに、季語ごとのコーナーを作って、辞書のようにまとめていくのもおすすめです。


自分だけの季語辞典を作ってみよう

たくさんの季語にふれたら、今度は**自分だけの「季語辞典」**を作ってみましょう!ノートやルーズリーフ、100円ショップの小さいファイルなどを使えば、かんたんに作れます。

作品発表ページも作ってみよう

俳句ノートを作ったら、ぜひ最後のほうに作品発表コーナーを作ってみましょう。お気に入りの俳句や、友だちや先生に見せたい俳句をまとめるページです。

こんなふうにデザインしても楽しいです:

  • 表紙タイトル:「ぼく・わたしのベスト俳句」

  • 金色やカラーペンでかざる

  • 星マークをつけて「一番のお気に入り!」など評価をつける

  • 友だちや家族からの感想を書いてもらうスペースを作る

作品発表のページがあると、「もっといい俳句を作りたい!」という気持ちも出てきて、自然に上達していきますよ。


ノート作りに便利な無料テンプレート紹介

最後に、俳句ノート作りに便利なテンプレートを活用する方法も紹介します。学校や家庭学習で使いやすいテンプレートは、以下のような内容が含まれています。

テンプレート名 内容
俳句記録シート 俳句・季語・意味・気持ちを書く欄付き
季語辞典シート 季語・イラスト・使った句をまとめる
発表コーナー用 ベスト句を飾るデザイン付き
自由研究タイトルシート 表紙に使えるデザイン入りテンプレ

テンプレートは「小学生 俳句 ノート テンプレート」などで検索すれば、教育サイトや学習支援のページから無料でダウンロードできます。
印刷して使えば、俳句ノート作りがもっと楽しく、きれいに仕上がりますよ!

俳句をもっと楽しむ!おすすめの本・アプリ・イベント

小学生に人気の俳句の本3選

俳句をもっと知りたくなったら、やっぱり本がおすすめです。とくに、小学生でも読みやすく、イラストや例が豊富な本を選べば、楽しく学べます。ここでは、初心者向けの人気の俳句本を3冊紹介します。


① 『子どもと楽しむ 俳句歳時記(さいじき)』/角川学芸出版

  • 春夏秋冬の季語がカラーの絵とともに紹介されていて、とても分かりやすい。

  • 小学生の俳句例も多く、マネしやすい。


② 『小学生のための 俳句ドリル』/学研プラス

  • 「五・七・五に当てはめてみよう!」と練習形式で学べる。

  • クイズ形式のページもあり、ゲーム感覚で楽しめる。


③ 『まんがでわかる俳句入門』/ポプラ社

  • まんがなので飽きずに読めて、キャラクターたちと一緒に俳句を学べる。

  • 季語やリズム、表現のコツまでしっかり解説してくれる。


これらの本は、学校の図書館や地域の図書館にも置かれていることが多いので、まずは手に取ってみるのがおすすめです。


楽しく遊べる俳句アプリ紹介

今の時代は、スマホやタブレットでも俳句を楽しめる時代!
俳句をゲーム感覚で学べるアプリもあるので、移動中や空いた時間にぴったりです。


① 俳句てんてこまい(iOS/Android)

  • 画面に出てくる季語や言葉を組み合わせて、自動で俳句を作るアプリ。

  • ランダムにできるので、おもしろい俳句がたくさん誕生する!


② ことばのパズル 俳句道場(iOS)

  • パズルを解きながら季語や言葉の意味を学べる。

  • 難易度が選べるので、小学生でも安心。


③ はいくふうせん(iOS/Android)

  • ふうせんのように季語がぽんぽん出てくる!タップして俳句を完成させよう。

  • ビジュアルがカラフルで子ども向けに最適。


地域で開催されている俳句大会って?

実は、日本全国の多くの市町村や小学校では、子ども俳句大会俳句コンテストが定期的に開催されています。こうした大会は、作品を応募するだけで参加できるものが多く、参加することで作文力や表現力を伸ばすチャンスにもなります。

  • 地元の市役所や図書館でチラシが配られることもあり

  • 「○○市 子ども俳句コンテスト」などと検索すると見つかる

  • 入賞すると賞状や記念品がもらえることも!

また、**「全国こども俳句大会」**など、文部科学省や有名出版社が主催する大会もあります。応募は無料のことが多いので、ぜひチャレンジしてみましょう!


有名な俳人の俳句を見てみよう

俳句には歴史があり、昔の有名な俳人(はいじん)たちが残した句を読むことで、俳句の深さを感じることができます。
小学生にわかりやすい俳人と俳句をいくつか紹介します。


松尾芭蕉(まつお ばしょう)

古池や かわずとびこむ 水の音
→ 静かな池にカエルが飛びこんだ音。とても有名な一句です。


与謝蕪村(よさ ぶそん)

春の海 ひねもすのたり のたりかな
→ 春の海が一日中、ゆったりしている様子をあらわしています。


小林一茶(こばやし いっさ)

やせがえる まけるな一茶 これにあり
→ 小さなカエルに「がんばれ!」とエールを送っている元気な句。


有名俳人の俳句は、「自然の見方」「気持ちの伝え方」がとても上手なので、まねして作ると勉強になります。


家族みんなで楽しめる俳句あそび

俳句は勉強だけでなく、家族みんなで楽しめるあそびにもなります。とくに週末やお休みの日に、みんなでやってみると盛り上がります!

おすすめのあそび:

  • お題カード俳句:カードに「雪」「花」「風」などのお題を書き、引いたもので一句作る

  • 写俳あそび:風景写真を見て、それに合う俳句を作る(スマホの写真でもOK)

  • 俳句かるた:上の句を読み、下の句を取るようにして遊ぶ

  • 季語さがしゲーム:家の中や外で、季語になりそうなものを探す

俳句あそびは、子どもの言葉の力を育てるだけでなく、親子のコミュニケーションにもなります。
日々の中に「ことばで季節を楽しむ時間」を取り入れてみましょう!

まとめ

俳句は、日本の美しい四季を感じることができるすばらしい文化です。とくに小学生のうちから俳句にふれることで、言葉を大切にする気持ちや、自然を観察する力が育ちます。

この記事では、春・夏・秋・冬、そして通年使える季語をわかりやすく紹介し、それを使った俳句の作り方やノートのまとめ方まで、楽しく学べるように説明しました。また、俳句をもっと楽しむための本やアプリ、イベント、遊び方なども紹介し、家庭や学校、自由研究などいろんな場面で役立てられる内容にまとめました。

俳句は、五・七・五のリズムと季語というたった2つのルールだけで、だれでも気軽に楽しめる表現です。だからこそ、子どもたちが自由に感じたことを言葉にして、自分だけの俳句をどんどん作っていってほしいと思います。

「おもしろい!」「こんな風に感じたよ!」という気持ちを大切にしながら、俳句を通して日本の四季とことばの魅力を楽しんでくださいね。

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