2024年に開催される片貝花火祭りのおすすめ観覧スポット、開催日程、有料席の予約方法、駐車場情報、交通規制についてご紹介します。
片貝花火祭りは、新潟県小千谷市の片貝町にある浅原神社の秋祭りの一環として、江戸時代から続く伝統あるイベントです。
毎年、直径800メートルに及ぶ壮大な四尺玉を含む、大型の花火が夜空を彩ります。
特に、スターマインや尺玉が繰り出されるショーは、その迫力で観客を魅了します。
花火は、浅原神社への奉納として、家内安全や健康祈願の意味合いを込めて打ち上げられます。
2024年片貝花火祭りの基本情報
- 開催日程：2024年9月13日（金）から14日（土）
- 開催時間：19:30から22:20
- 会場：新潟県小千谷市片貝町、浅原神社裏手
- 打ち上げ花火数：2日間で合計15,000発
- 年間来場者数：約18万～20万人
- 問い合わせ：片貝町煙火協会（電話 0258-84-3900）
- 駐車場：合計3,200台（無料・有料）
- 交通規制情報：13:00から23:00まで、片貝バイパスなどが一方通行に。一般道は18:00から規制。
- 公式HP
片貝花火祭りの注目観覧スポット一覧
- 片貝小学校グラウンド：打ち上げ地点の近くで迫力ある観覧が可能
- 片貝郵便局周辺：畑や道から花火を望めるスポットですが、一部アナウンスが聞き取りにくい場所もあるため注意が必要
- 片貝バイパス：駐車エリアとして利用され、車内からの観覧も可能
- 越路河川公園：打ち上げ場所からは離れますが、広々とした空間でゆったりと花火を楽しめる
- 片貝スポーツセンター：無料駐車場が解放され、北側や南側が観覧のおすすめスポットです。
有料観覧席と場所取りのポイント 片貝花火祭りでは、最高の視点を確保できる有料観覧席が設置されます。
浅原神社側に桟敷席があり、確実な場所確保を望む方は事前予約が推奨されます。
当日券も限定数で販売されるため、早めの購入が必須です。
無料観覧エリアでは早めの場所取りが重要であり、特に昼過ぎには混雑が始まるため、午前中の場所確保がお勧めです。
花火とともに人気のアナウンスを楽しみたい場合、無料観覧エリアの選択が肝心です。
浅原神社周辺や片貝小学校グラウンドなど、アナウンスが聞こえるスポットでの観覧をお勧めします。
Google Mapで場所を探ってみてくださいね。
桟敷席情報について
片貝花火祭りでは、二日間を通じて利用可能な桟敷席が用意されています。
これらの席は一日のみの利用はできず、地域の住民や来訪者が共有する形で使用されることが多いです。
席の予約は事前に行われ、一連の席は33,000円、一日利用は22,000円で提供されます。
片貝花火祭りの歴史
この花火祭りは、江戸時代後期から続く長い歴史を持ち、新潟県小千谷市片貝町で開催されます。
四尺玉の打ち上げでギネスブックにも名を連ねるなど、世界レベルで認知された花火大会です。
花火は浅原神社の秋季例大祭の一環として奉納され、その伝統は今も続いています。
アクセス方法
電車
JR小千谷駅からバスで20分、「ニ之町」下車後、徒歩10分。JR長岡駅からはバスで30分、「五ノ町」下車後、徒歩10分。
車
関越道小千谷ICから10分、長岡ICから20分。
駐車場
片貝バイパス片側700台、市道高見五之町線60台、片貝スポーツセンター50台など。
有料シャトルバスの運行情報は公式サイト参照。※2023年から推察すると14日（土）のみ運行予定
片貝花火祭りの見どころ
片貝花火祭りは、伝統的な厄払いや祝い事で花火を打ち上げる文化が色濃く残る地域で開催されます。
特に、正四尺玉のような大型花火が豊富に用意され、二日間で合計15,000発の花火が夜空を彩ります。
観客数は毎年20万人にものぼり、祭りの雰囲気を盛り上げます。
また、浅原神社の境内から周辺にかけて、約200の屋台が出店し、祭りの楽しみを一層深めます。
神社での参拝とともに、花火鑑賞や屋台での食事を楽しむことができる、唯一無二の体験がここにはありますので、ぜひお出かけの予定を立ててみてはいかがでしょうか。
