「青春18きっぷ」は、鉄道ファンはもちろん、学生や家族旅行にも大人気の 超お得な乗り放題きっぷ です。
普通列車と快速列車が 1日中乗り放題 で、全国どこまでも気ままに旅ができるのが最大の魅力。
この記事では、2025年最新版の 販売情報・料金・利用方法 はもちろん、 おすすめモデルコース や 裏ワザテクニック 、 SNS映えスポット まで徹底解説!
初めての方もリピーターの方も、この記事を読めばきっと「次はどこに行こうかな?」とワクワクするはず。
青春18きっぷで、日本の鉄道旅をもっと楽しんでみませんか?
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2025年版 青春18きっぷの基本情報
2025年の販売期間と利用期間
青春18きっぷは、JRグループが季節限定で発売する格安の乗り放題きっぷです。2025年も例年通り、春・夏・冬の3シーズンに分かれて販売・利用が予定されています。
※2025年6月現在、夏季分の公式発表をもとに記載します。最新情報は必ずJRグループ各社公式サイトをご確認ください。
【2025年夏季分(例年通りの場合)】
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販売期間:2025年7月1日~2025年8月31日
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利用期間:2025年7月20日~2025年9月10日
春・冬シーズンも通常、以下のスケジュールに沿って販売されます:
シーズン | 販売期間 | 利用期間 |
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春 | 2月20日頃~3月31日 | 3月1日~4月10日 |
夏 | 7月1日~8月31日 | 7月20日~9月10日 |
冬 | 12月1日~12月31日 | 12月10日~翌年1月10日 |
※2025年冬季分の正式発表は秋以降となります。
このスケジュールで購入と利用の計画を立てるのがコツです。販売終了後は購入できないため、予定が決まったら早めに確保しておきましょう。
料金と購入方法
2025年夏季シーズンの青春18きっぷの料金は 12,050円(税込)(5回分セット)です。
1枚で5回(または5人で1回)利用でき、1回あたり 2,410円 で全国のJR普通列車・快速列車が1日乗り放題になります。
【購入場所】
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JRの主な駅のみどりの窓口
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指定席券売機(一部対応)
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旅行代理店(びゅうプラザなど、対応している場合)
チケットレス化は進んでいません。紙のきっぷのみの販売なので、購入後は大切に保管してください。
購入後は改札窓口で日付印を押してもらう必要があります。自動改札は利用不可です。
利用できる列車とエリア
青春18きっぷで利用できるのは 全国のJR線の普通列車・快速列車(自由席) です。
【利用OK】
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普通列車
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快速列車
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BRT(バス高速輸送システム、JRの一部路線)
【利用不可】
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新幹線
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特急列車(特急券を買っても青春18きっぷとは併用不可)
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JR以外の私鉄・第三セクター鉄道
特急や新幹線に乗りたい場合は別途きっぷを買い直す必要があります。
利用エリアは JR全6社の全エリア(北海道〜九州) にわたります。例えば北海道から九州まで途中下車しながら旅することも可能です。
2024年からの変更点は?
2025年6月時点で、料金・利用条件・有効エリアに大きな変更はありません(2024年版と同額、同条件)。
ただし、一部の区間でBRT化・廃線・第三セクター転換が進んでいます。
たとえば:
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JR東日本の只見線は全線復旧済み(好評)
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JR北海道の一部区間は代行バス運行中
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北陸新幹線延伸に伴い、北陸本線の一部が第三セクター化
このような背景があるため、利用予定の区間の最新運行状況は公式サイトで事前確認することをおすすめします。
青春18きっぷ利用時の注意点
青春18きっぷはとてもお得な反面、普通列車・快速列車限定 のため注意点があります。
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長距離移動は時間がかかる(例:東京〜大阪で約9〜12時間)
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混雑期は座れないこともある(お盆・年末年始・大型連休)
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自動改札は使えない(有人改札を利用)
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払い戻し・分割利用は不可(未使用分は手数料を差し引いて払い戻し可能)
以上の点を理解して利用すれば、コスパ最強の旅が楽しめます。
青春18きっぷをもっと楽しむ!おすすめのモデルコース5選
東京発・日帰り絶景コース
東京から青春18きっぷで日帰り可能な絶景コースとしておすすめなのが、房総半島一周コース です。
【モデルルート】
東京 → 蘇我 → 木更津 → 館山 → 安房鴨川 → 上総一ノ宮 → 千葉 → 東京
房総半島は海沿いを走る区間が多く、車窓から海が見えるシーンが連続 します。途中で降りて海岸散策や地元グルメ(海鮮丼・鯵フライなど)を楽しむのもおすすめ。
蘇我~館山間は 内房線 、館山~安房鴨川間は 外房線 を利用。東京から始発に乗れば、無理なく1日で回れます。
春~夏は菜の花や海の景色、秋は夕焼けが美しいエリアです。列車旅初心者にもぴったりのコースです。
関西発・歴史とグルメ巡りコース
関西エリアから青春18きっぷで楽しむなら、京都~福知山~城崎温泉 ルートがおすすめです。
【モデルルート】
京都 → 園部 → 福知山 → 豊岡 → 城崎温泉
途中の 福知山線・山陰本線 はローカル線ならではののどかな風景が広がります。
城崎温泉では外湯めぐりが名物。温泉街には7つの外湯があり、浴衣でそぞろ歩きが楽しめます。
また、途中の福知山ではご当地グルメ(福知山焼きそばなど)も味わえます。青春18きっぷ+温泉+グルメという贅沢な日帰りor1泊旅行になります。
名古屋発・癒しの温泉コース
名古屋発で人気なのが、下呂温泉コース です。
【モデルルート】
名古屋 → 美濃太田 → 下呂
名古屋から 高山本線 を利用して約2時間半。車窓は木曽川沿いの景色が続き、癒しのローカル旅が味わえます。
下呂温泉は「日本三名泉」として有名。温泉街を散策したり、飛騨牛のグルメを堪能したりと大満足の1日になります。
青春18きっぷなら交通費をぐっと抑えられるので、現地での温泉や食事にたっぷり予算を使えます。
九州横断・のんびりローカル線旅コース
九州で青春18きっぷを使うなら、博多~佐世保~長崎 ルートが王道です。
【モデルルート】
博多 → 佐賀 → 佐世保 → 長崎
佐世保線・大村線 は海沿いを走る絶景区間が多く、のんびりとした雰囲気の旅が楽しめます。
佐世保では 佐世保バーガー や 九十九島 の観光が人気。長崎では歴史ある街並みやグラバー園を訪れるのも良いでしょう。
青春18きっぷで九州を横断する旅は、ゆったりとした時間の流れを満喫できる大人旅にもぴったりです。
北海道・大自然満喫コース
北海道でのおすすめは 函館本線~室蘭本線~千歳線 の周遊ルート。
【モデルルート】
札幌 → 小樽 → 長万部 → 苫小牧 → 札幌
小樽運河や日本海の絶景、室蘭本線の海沿い区間、支笏湖へのアクセスも便利なコースです。
北海道は列車の本数が少ないので、時刻表をしっかり確認して旅程を立てるのがポイント。
涼しい夏に 避暑旅行 として人気が高いルートです。
知っておきたい!青春18きっぷでの裏ワザ&便利テクニック
快適な座席を確保するコツ
青春18きっぷは 自由席のみ 利用可能なので、座席確保が重要なポイントです。
【コツ】
1️⃣ 始発駅から乗車する
2️⃣ 平日の利用を狙う
3️⃣ 朝早い列車・夜遅い列車を選ぶ
4️⃣ 途中で降りて休憩する工夫をする
特に 始発駅から乗ると高確率で座れます。区間によっては通勤ラッシュにかかるので、時間帯選びも大切です。
ボックス席の多いローカル列車は旅行気分が盛り上がるので、車両形式も事前にチェックしておきましょう。
途中下車の楽しみ方
青春18きっぷの大きな魅力は「途中下車が自由」という点です。
1日有効のため、同一日に限り何度でも改札を出入りして途中の町を散策することができます。
【楽しみ方の例】
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名物グルメを食べに途中下車(例:浜松でうなぎ、仙台で牛タン)
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観光地を少しだけ見学(例:鎌倉で寺社巡り、金沢で兼六園)
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ご当地の銭湯や温泉に立ち寄り
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道の駅や市場で買い物
途中下車した後は次の普通列車に乗ればOK。ただし終電に注意しましょう。
また、大きな荷物を持って歩く場合は駅のコインロッカーや観光案内所の手荷物預かりを活用すると便利です。
この途中下車の自由さが、青春18きっぷならではの「気ままな旅」を演出してくれます。予定を詰め込みすぎず、気になる駅でふらっと降りてみるのも醍醐味です。
時間を有効活用する乗り継ぎ術
青春18きっぷは普通・快速列車限定なので、乗り継ぎ計画がとても重要 です。
スムーズに移動するためのコツを紹介します。
【コツ1】事前に時刻表アプリを活用
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「JR時刻表アプリ」や「NAVITIME」でルート検索をしておくと便利。
【コツ2】「快速」をうまく使う
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快速列車は普通列車より停車駅が少ないため時間短縮が可能です。
【コツ3】長距離は早朝発を狙う
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早朝出発すれば移動距離が大きく稼げます(例:東京5時台発で名古屋へ)。
【コツ4】接続駅で余裕を持つ
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ローカル線区間は遅延もあるため、接続駅での乗り継ぎ時間に10分以上の余裕を取ると安心です。
特に長距離移動(例:東京~博多)では、事前の綿密な計画が「成功のカギ」になります。
荷物の準備と持ち物リスト
青春18きっぷの旅では 荷物の準備 も旅の快適さを左右します。
おすすめの持ち物リストを紹介します。
必須アイテム | 理由 |
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青春18きっぷ本券 | 改札で提示が必要 |
モバイルバッテリー | 長時間移動中にスマホが必須 |
飲み物・お菓子 | ローカル線は売店がないことも |
イヤホン・音楽アプリ | 長時間移動の暇つぶし |
折りたたみ傘 | 急な天候変化に備える |
マスク・消毒液 | 混雑する車内対策 |
小銭 | コインロッカーや自販機用 |
また、荷物は リュック1つ+小さな手提げバッグ程度がベスト。
大型スーツケースはローカル線では邪魔になりがちなので避けましょう。
早朝・深夜の活用方法
青春18きっぷの1日は「午前0時からその日中」が有効範囲です。
ただし 大都市圏の終電ルール を活用すれば、深夜列車でもさらにお得に使えます。
【知っておきたいルール】
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東京・大阪・名古屋などの 大都市近郊区間内 では 午前0時を過ぎても最終列車まで有効。
【活用例】
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東京駅23:50発の夜行快速や深夜普通列車に乗車 → 終点まで青春18きっぷでカバー
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早朝4~5時台の始発に乗る → 1日でより多くの距離を稼げる
さらに ムーンライトながら のような臨時夜行快速が運行される場合は、青春18きっぷユーザーに大人気(ただし2025年6月現在、定期運行は休止中)。
こうした早朝・深夜の時間帯をうまく使えば、限られた日数でも「長距離鉄道旅」を満喫できます。
SNS映え間違いなし!青春18きっぷで行けるフォトジェニックなスポット
駅舎が美しい名駅
日本各地には「駅舎そのものが観光スポット」という駅があります。青春18きっぷで訪れやすい名駅をいくつかご紹介。
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門司港駅(福岡県):大正時代のネオルネサンス様式、国の重要文化財。
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日光駅(栃木県):華やかな装飾が美しい欧風木造駅舎。
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小樽駅(北海道):歴史ある駅舎+ガラスのランプが幻想的。
こうした駅では、駅前広場や構内での レトロな写真撮影 が人気です。インスタ映えもバッチリ。
絶景が広がる車窓スポット
列車旅の醍醐味は 車窓の絶景 にあります。青春18きっぷで行ける有名な絶景区間はこちら。
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五能線(青森~秋田):日本海を間近に望む「海沿いの絶景路線」。
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山陰本線(鳥取~益田):波打ち際ギリギリを走る区間が多い。
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飯田線(豊橋~辰野):渓谷や吊り橋が楽しめる秘境区間。
カメラ片手に乗りたいローカル列車としても鉄道ファンに大人気です。
フォトジェニックなローカル列車
車両自体が可愛い・映える列車もあります。青春18きっぷで乗れる有名な例。
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しなの鉄道カラー(旧信越本線):レトロカラーの115系車両。
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大糸線(長野県):自然とマッチした緑の車体。
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津山線(岡山県):キハ40系列が今なお現役で運行中。
こうしたローカル車両は鉄道写真好きの方にもおすすめ。駅での撮影マナーは守りましょう。
レトロな街並み散策エリア
青春18きっぷで訪れやすい レトロな街並み も人気スポットです。
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倉敷美観地区(岡山):白壁の町並みと運河。
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川越(埼玉):小江戸情緒が漂う蔵造りの街並み。
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金沢ひがし茶屋街(石川):和の風情漂う街並み。
列車でふらっと訪れて、散策しながらSNS映え写真を撮る旅もおすすめです。
季節限定のおすすめスポット
季節ごとの美しい景色を求めて青春18きっぷ旅に出るのも楽しいもの。
季節 | おすすめスポット |
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春 | 吉野山の桜(奈良) |
夏 | ひまわり畑(山梨・北杜市) |
秋 | 只見線沿線の紅葉 |
冬 | 雪景色の大糸線 |
青春18きっぷ旅の計画は 季節感を意識する と、より充実したものになります。
青春18きっぷ利用者の口コミ&体験談まとめ
初心者のリアルな感想
青春18きっぷを初めて利用する方の感想でよく聞くのが、
「思ったより乗り換えが楽しかった」という声です。
途中下車の自由さや、ローカル駅でのんびりした時間が新鮮に感じられるとのこと。
逆に「想像以上に時間がかかる」という声も多いので、スケジュールに余裕を持つのが大切だと学んだという意見も多いです。
ベテランユーザーのアドバイス
青春18きっぷ歴が長いユーザーからはこんなアドバイスが寄せられます。
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荷物は少なめが鉄則
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途中で温泉やご当地グルメを必ず入れる
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時刻表は紙でも用意しておくと安心
「慣れてくると青春18きっぷ旅は『乗り鉄+観光』のハイブリッドが一番楽しい」という意見が多いのが印象的です。
失敗談とその対策
よくある失敗談としては:
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乗り遅れて計画が崩れた
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接続が悪くて駅で長時間待つ羽目に
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混雑して座れず疲れた
こうした失敗は 事前準備・余裕のある計画 があればかなり防げます。
「朝早く行動開始するのがコツ」という声が多いです。
SNSで話題になった旅例
最近はX(旧Twitter)やInstagramで、青春18きっぷ旅の投稿が話題になることも多いです。
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「1日で1000km移動チャレンジ」
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「47都道府県制覇」
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「廃線跡巡り」
などユニークな旅がSNSでバズることも。こうした例からインスピレーションを得るのも楽しいですね。
家族旅行やグループ利用の体験談
青春18きっぷは 5回分セット なので、グループ利用にも向いています。
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家族で1日旅行に使う
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友人同士で乗り鉄旅行
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サークル仲間で合宿移動
「コスパが良いので家族旅行にぴったりだった」という体験談も多く聞かれます。
特に 子ども連れだと途中下車が自由にできる 点が好評です。
まとめ
青春18きっぷは2025年も引き続き、お得で自由な鉄道旅が楽しめるきっぷとして大人気です。
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普通列車・快速列車が1日乗り放題
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全国JR線が対象で途中下車自由
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5回分セットでコスパ抜群
初心者からベテランユーザーまで、使い方次第で楽しみ方は無限大です。
モデルコースを参考に計画を立てたり、途中下車や絶景スポットを巡ったりして、自分だけの「青春18きっぷ旅」をぜひ満喫してみてください。
最新の販売情報や運行状況は、必ず JR各社の公式サイト をチェックするようにしましょう。
皆さんの楽しい旅のお役に立てれば嬉しいです。