寒い季節が近づくと、年末のご挨拶として年賀状の準備を始める時期がやってきますね。
特に人気なのが「お年玉付き年賀はがき」です。2025年(令和7年)のこれら年賀はがきは、一体いつから販売され、抽選はどのタイミングで行われるのでしょうか？
この記事では、2025年度のお年玉付き年賀はがきの購入可能期間と、それに伴う抽選日について詳しくご説明します。
お年玉付郵便はがきのすべて
お年玉付郵便はがき、一般には「お年玉付き年賀はがき」として知られています。これは、日本郵便株式会社により特別な法律に基づいて発行されるもので、各はがきには抽選番号が印刷されています。
2024年10月1日からの郵便料金改定により、以下の料金変更が予定されています。
- 通常のはがき・年賀はがき: 63円から85円へ
- 寄付金付絵入り年賀はがき: 68円から90円へ
- インクジェット写真用年賀はがき: 73円から95円へ
- 広告付き年賀はがき: 58円から80円へ
基本的にお年玉付き年賀はがきの価格は、通常のはがきと同様に上がりますが、85円で提供されます。種類によっては特別な紙質を使用しているため、価格が異なる場合があります。
例えば、以下のような特殊紙質のお年玉付き年賀はがきがあります：
- 普通紙: 手書きに適しています。
- インクジェット紙: 印刷に適しています。
- インクジェット写真用: 写真印刷に最適で、価格は95円です。
ディズニー年賀はがきや寄付金付絵入り年賀はがきなど、特定のテーマを持つ年賀はがきもあります。寄付金付絵入り年賀はがきには、社会福祉や環境保全のための寄付金が含まれており、販売価格は90円です。
これらの年賀はがきには様々なデザインが用意されており、地域版ではその地域にちなんだ風物が描かれています。
広告付き年賀はがき
自治体の広告が含まれており、これらは80円で提供されています。
通常より5円安いなんて知りませんでした。
詳細な情報は以下のリンクで確認できます：
購入場所も確認してみました。
広告付き年賀はがきは、主に郵便局のネットショップや郵便局の年賀状印刷で入手できます。
また、一部の地域では限定販売として、郵便局の店頭やスーパー、家電量販店などの特設ブースでも販売される場合があります。
年末が近づくと、多くの場所でこれらの年賀はがきが販売されますので、地元の郵便局や指定された販売地点で直接確認してみてください。
2025年版お年玉付き年賀はがきの販売期間の詳細
毎年恒例のお年玉付き年賀はがきは、2024年11月1日から販売が開始されます。
販売終了日は毎年異なるものの、一般的には1月初旬まで販売されることが多いです。これは、年賀状を松の内に間に合わせるためで、松の内は地域によって異なりますが、一般的に関東では1月7日、関西では1月15日までとされています。
年賀状の出し方には地域差があるものの、お年玉付き年賀はがきの販売は全国的に統一されています。このため、2025年の年賀はがきは、2024年11月1日から2025年1月10日までの間に購入することができます。
この期間内に購入した年賀はがきで、新年のあいさつを予定通りにお送りすることができます。
【2025年(令和7年)】お年玉付き年賀はがきの抽選日と引き換え詳細
2025年におけるお年玉付き年賀はがきの抽選は、1月20日（月）に行われます。さらに、当選者は2025年1月21日（火）から7月22日（火）までの期間内に、賞品の引き換えが可能です。
当選年賀はがきの引き換えに際しては、くじ番号や切手部分を切り取ったり損傷させたりせず、郵便局にそのまま提出する必要があります。部分的に切り取られたり、破損していたりする年賀はがきでは、賞品との引き換えが認められないことが通常です。当選したはがきは、郵便局で日付印を押され返却されるため、完全な状態で持参しましょう。
2025年のお年玉付き年賀はがきで獲得できる主な賞品は以下の通りです：
- 一等賞品：現金30万円、選べる電子マネーギフト「EJOICA セレクトギフト」31万円分、または特殊切手集と現金20万円のいずれかを選択可能。当選確率は100万本に1本で、総当選本数は1,076本です。
- 二等賞品：全国各地の特産品から選べるふるさと小包。当選確率は1万本に1本で、総当選本数は107,680本。
- 三等賞品：お年玉切手シート（85円と110円のシール式切手シート）。当選確率は100本に3本で、総当選本数は32,304,000本。
- 特別賞：大阪・関西万博ペアチケット。これは、2025年の日本国際博覧会（大阪・関西万博）寄付金付き年賀はがきのみ対象で、当選確率は10万本に3本、総当選本数は240本です。
毎年11月1日から販売が開始されるお年玉付き年賀はがきを利用して、新年の挨拶を計画的に準備し、抽選日の結果を楽しみに待つことができます。
これまで切手シートしか当たったことありませんが、毎年の楽しみの一つでもあります。
